初めてハガレンの夢をみました
しかも、ほんのり ハボエドテイストなやつを
夢の中で ハボさんと大佐とアルともう一人 ………多分、髪型的にキンブリー 逃げるエドを追いかけていました。
最終的に ハボさんがエドゲットしたわけですが
みんな黒かった……
どうやってライバルを蹴落とすか そんなことを考えながら走り 実行してましたよ
…………… おっかねぇ夢でした
第三者……というか 実況中継するヘリからみているような視点だったわけですが
みんなの考えているコトが手に取るように分かり すっごいおもろかったです
細部は忘れてしまいましたがね
最初に脱落したのは 誰か(多分キンブリー) 転んで、大佐に踏みつけられてました(笑)
その後、大佐がアルにひじ鉄もらって脱落し
しかも何故か エドが川の中を走っていたために 得意の炎も出せない様子
残ったハボさんとアルにおいかけられるエドは かなり必死の形相してました
寝る前に 養子縁組狂想曲の後日談書いてたせいかも……(笑)
最後は やっぱアルとハボさん方が歩幅広いから 簡単においつかれてた訳ですけど
何故か方向転換したエド アルではなくハボさんに
助けを求めて 抱きついてました♪
いやもう その姿に萌えるとか以前に
その人も君を狙ってるんだよ と 哀れさを感じてしまいましたw
エドをゲットし ぎぅ〜〜〜っと抱きしめるハボさんの後頭部に アルの頭部が命中するところで目が覚めました
アルではなく、ハボさんをエドが選ぶあたり
やっぱぼくの夢だなと
目覚まし時計がセットされている時間の 2分前に目覚め まったりとにやけていた朝でした(苦笑)
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夢といえば 橘は目が覚めた時 現実だったのか夢だったのか 判断に迷うような夢をよく見ます
音声付き、色つき、味付き、感覚付きという ちょっと疲れる夢です
それゆえ 目が覚めた時内容を覚えている夢は よほどのことがない限り 忘れることができません
その中でも 数年前にみた、明らかに夢でしかない夢を 未だに覚えており 思い出す度に打ちのめされます
なんのことはない、 ファンタジーな夢なんですが……
オチ……というか 目覚める直前が すごく、橘的には辛かった夢でした
内容としては ある日、世界に光の柱が出現し それはけっこうなスピードでしながら 人間を飲み込んでいきます 逃げ遅れたら、死ぬと思われていました
時を同じくして 人を食らう化け物が出現するようになります
その人を食らう化け物を退治できるのは 光の柱に飲み込まれながらも生還した人だけで その人たちは大きさは異なるものの 同じような刀を携えていました
橘は、夢の中でその光の柱に飲み込まれ 何かをみた気がします
そして気づいた時には 刀を片手に見知らぬ土地に立ちつくしていました
とりあえず、故郷に帰ったわけですが 帰り着いた故郷は すでに廃墟と化し、人影もありませんでした
化け物に襲われて人がいなくなったのかと 悲しくなりながらも 実家のあった場所へと歩を進めました。
現実世界でもそうなのですが 橘の実家の近所にはうっそうとした森……とまではいきませんが 林があります。
化け物を避けるように人びとはその林の中に 簡単な住居を造って住んでいました
そこは町と呼べるようなものではありません。 はっきりいって集落です
その集落では橘が帰るまで 化け物を倒すことができる人がおらず 化け物が出たらただひたすらに逃げまどうだけ、という 悲惨な状態でした
少しだけ、頼られるという立場に橘は嬉しくなり その集落に落ち着くことに決めました
そして数日もしないうちに化け物が現われ 橘はなんとかその化け物を退治することに成功したのですが
倒れた化け物が土に帰る瞬間 我が目を疑いました
そこに倒れていた化け物の 表皮が熔けるようになくなると 現れたのは友人の一人でした
化け物は、ぼくや他の化け物を退治できる人びとと同じように 光の柱に飲み込まれた人だったんです
あの光の柱から出てくる時 何かがあって、 化け物になるか、狩る側になるか それだけの違いだということを 知りました
化け物の正体は人 けれど、化け物を倒さなければ 多くの人が食われる
ぼくは迷いました このまま狩る者として 化け物となってしまった人を殺すのか それを避け、化け物に人が食われるのを 戦う力を持ちながら指をくわえてみているのか
とても、迷いました
迷いながらさすらい、 林の奥にある社寺にたどり着くと そこには化け物がいました
けれど、その化け物はぼくをみても逃げるでもなく 喰うために襲いかかってくるでもありませんでした
ただ不思議そうにぼくをみた後 社寺の裏手に歩いていったのです
なんとなく、その後を追い、ぼくはみました 便宜上彼といいますが その化け物の彼は、壊された社寺を修復していたのです
化け物となりはて、思うように動かない四肢を 懸命に動かし、無惨に朽ち果てた社寺を修復しようとしていました
人を食わなくても生きていける化け物がいる けれど、多くの化け物は 何かの渇きを癒すように人の血肉を求める
ならば、 人の血肉を求める化け物となってしまった人を 殺すという手段でしか救えないのであれば ぼくは戦おうと決心しました
もしかしたら、 他にもこの社寺を直そうとしている彼のように 人の血肉を求めない化け物もいるかもしれないと 一縷望みを抱きながら
やがて時が過ぎ 小さな集落にすぎなかった町も 狩る者がいるという噂を聞きつけた人びとが寄り集まり 少しずつ大きくなっていき それに伴いぼく以外の狩る者もいつくようになりました
町が少しずつ活気を取り戻していく様は ぼくにとっても嬉しいものではありましたが 同時に恐ろしくもありました
いつ、あの林の奥で 静かに社寺を直すだけの彼がみつかり 狩られてしまうことになるかと、 正直きがきではありませんでした
けれど、夢とはいえ残酷なもので 彼は町の人に見つかり 狩る者たちは声を大にして 彼が人を襲う前に殺してしまおうと言い出しました
ぼくは必死に狩る者を押しとどめようとしましたが 何かあってからでは遅いと 彼らは聞き入れてくれず ぼくはただ、彼を護るために 一人で十数人の狩る者を迎え撃つことにしました
おそらく負けるであろうその戦 ぼくは、ただならぬ雰囲気に怯える彼を背に 力を手に押し寄せる狩る者を前にただ泣くことしかできませんでした
自分の無力さに ただ、うちひしがれておりました
そこで目が覚め ぼくは現実でも泣いていました ただ、自分のあまりの無力さが情けなくて 泣いていました
あの後、夢を見続けていたらどうなっていたのか、など 想像もしたくありません
現実にはおそらく起こりえない自体だとは思いますが もし、そんなときが来たら
ぼくは同じように戦えるのか 少しだけ、思い出すたびいつもかんがえています
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