秩序と混沌。 目次。|過去。|未来。
朝のラッシュ回避&体力の問題で少々遅めに出発したら、 電車の遅延に巻き込まれ。 初っ端から2時間無駄にしました。 おかげで後発の私らは納棺に間に合わず。 父の話によれば、祖父は立派な旅支度をしたそうで。 専門職の方に 「こんなに穏やかな顔の人は滅多に居ない」とか 「まだ身体が柔らかい」とか いろいろとお褒めの言葉を頂いたそうです。 少々話が遅れましたが、到着するなり顔を見に。 肌はぴかぴかしていて、ほんとに突然であっという間だったんだなと。 父の話によれば、急変した当日も朝から食事を全部平らげ 自力で厠に行ったりしてたそうで、 ほんとに突然であっという間だったんだなと。 しかし。 祖父はこんな顔だったんだな、と。 私は今までじっと祖父の顔を見たことが無かったんだなと。 なんて酷い孫なんだろうと。 そんな孫でも祖父の死を悲しむのは偽善なんだろうか。
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