文具問屋に開発中の商品を見てと言われて訪問。かつてステーショナリー市場で大手との競争に敗れた同社は、その教訓から従来とは違うルートで売れる商品を企画したという。ターゲット層の買い方、使い方を驚くほど細かく研究して開発された商品は、一目で成功する確信が持てるものだった。従来ルートにこだわらなければ活路は見えるのである。