中部経産局の「将来展望に関する検討委員会企画部会」の委員になった。中部の未来を十年ぶりに描こうとする試みである。行政がビジョンの重要性を感じた背景には、「産業の空洞化」「産地の崩壊」に対する猛烈な危機感がある。委員は他に地区を代表する企業の戦士や大学教授など。危機感をバネにしたこの試みに自分も委員の一人として期待したい。