中国に80年代半ばに進出した縫製業者の社長。自分を泥鰌のような人生だと語る。国内の労働力不足から中国に活路を求めた。それを環境汚染で田んぼから消えた泥鰌に喩えているのである。その社長は「10%前年を下回ったら躊躇することなく事業を縮小せよ。良いところだけ残して耐え、再起を図れ」と若き経営者達に語る。10%という基準があるところに泥鰌人生の凄まじさを感じる。