どの中学校でも同じ質問がなされ、そのたびに社会の先生は答に窮したはずである。「公民」の授業で国連について勉強したときの疑問「五大国のどこかが拒否権を行使したときはどうなるのか?」。それをこんな現実で知るとは思わなかった。国連が信頼できる存在と思ったのは幻想だった。紛争は永遠になくならず。合議制による意思決定の限界を思い知らされた。