まさに錬金術師だ。1年前、大企業の役員が不動産管理子会社の社長になった。同社が所有する建物は「誰も借り手のいない負の資産」ばかり。物件は古く大きく、偏狭な立地。ところがこの1年間で借り手をどんどん見つけてきて、今年は去年の1.5倍を売上だ。去年コンサルしたとき、ここまでの用途が存在すると見抜けなかった。コンサルは人に教えるのが仕事のようで教えられることばかりだ。