魅力の第四は、地域の人たちが主人公のいる学校を応援していく姿だ。みなみを基点とする「想い」が地域に連鎖していき、雪だるまのように膨れ、それが球場という器の中で大きな塊になる姿はもし実現したら凄いな、と思う。それを可能にするには、もともとの発起人の熱き思いと、吉川英治の言う「われ以外、皆わが師」の姿勢であろう。目標を持つことがどれだけ当事者と周囲を幸せにするかがわかる。