某自動車部品メーカーのデザイン部門を長年率いてこられた方が退職された。辞める直前に、彼は自分が作った社員教育用のレジメを私に下さった。そのレジメは彼の想いが100%こもった力強いもので、私がそれを最初に見たときは「これは出版社に持ち込んでビジネス書にすべきですよ」と勧めたことほどのもの。が、彼はそれを拒み、その伝承を私に託した。広く世の中のビジネスパーソンの育成に使って欲しいと。その想いを受け取らないといけない。