V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2013年09月14日(土) エリート社員が課長昇進前に叱られたこと

 先日、私の新任課長研修を受けたAさんは見るからにエリート社員だ。見た目がスマート。話せばロジカル。泥臭さが微塵もない。そんなAさんが課長に昇進することになった。すると、彼の上司は宴会の席で「そんなんでどうやってチームを作るのだ!ロジカルすぎて上辺だけにしか聞こえない。もっと泥臭くやれ!」と叱った。突然の剣幕にAさんは驚いたが、後日、隣のセクションの課長に呼ばれた。そして「CoolでDryな人には部下はついて来ないよ。だから、あなたの上司は叱ったんだよ」とアドバイスを受けた。
 「スマートでありすぎることは、課長としてチームをまとめるには不都合なのか…」。そう気がついたAさんは、新任課長として赴任した新たな職場で、部下に次のように挨拶をした。「何もわからないので、助けてください」。これまで経験したことがない職場だから素直にそう言った。すると、部下は「これから支えていきますから、大丈夫ですよ」と言って迎えてくれたという。Aさんは、その反応にビックリ。そしてそのことを予見し、Aさんは自分を叱ってくれた上司に心から感謝した。

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