V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2013年12月16日(月) なぜ、あの会社の社員はそこまで研究熱心なのか。

ノーベル賞を受賞した田中幸一さんが務める京都の島津製作所を訪問、見学させていただいた。大変に研究熱心な会社であるが、なぜそこまで皆が研究熱心なのかに興味があった。そして、その理由は、創業者にあると気づいた。創業者親子は大変に熱心な研究者で、特に二代目源蔵は小学校に1年半しか通っていないのに、16歳のとき英語で書かれた書籍の絵だけを見て放電の装置を開発。また日本初のレントゲン装置を開発、販売した人である。その姿勢は今も引き継がれ、今進めている研究について話してくれた吉田常務の言葉の端々には、「○○をわかりたい」という動機が語られていた。わかりたいという執念が、同社ならではの数々の発見を生み、オンリーワン商品を生んでいるのだ。同社の社員にとって、創業者が絶対の100点満点のお手本になっている。私も人生の一時期を心酔できる経営者と過ごしたことがある。100年も前の人に心酔できる同社の人々を羨ましいと思った。

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酒井英之 |MAILHomePage
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