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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
昨日見学したカルビーの工場ではフルグラを創っていた。フルグラはコーンフレークと同じシリアルだが、従来のシリアルとは全然違う商品として市場に認識させようとしていた。そのキャンペーンテーマは「ルールを変えよう」。マーケティングのルール=価格や品質の基準は、いつも1位企業が作る。2位以下は1位と差別化しようとして、少しでも安いものとか機能を加えたものを出す。が、すぐにキャッチアップされてしまう。それを避けるには、これは1位の商品とは全然別の商品だ!と主張できる商品を創るしかない。サービス業の場合、それは「業態開発」となる。製造業の場合、それは用途開発になる。この場合はシリアルなんだけど、シリアルにはできないような使い方(調理法)ができる商品だと伝えられたら、もうシリアルと競争しなくなる。実際にカルビーはフルグラのレシピ本を2冊も発行していたが、そうした提案力が消費者に届いてNo.1になったのだろう。
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