V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2014年01月27日(月) 日本企業の株を買っている人の正体

日本経営合理化協会主催の全国経営者セミナーでエコノミストの寺島実郎先生の講演を聞いた。その中で大変興味深いデータが2つあった。ひとつは、日本の株は誰が買ったかという話。野田総理の解散宣言以来上がり始めた株は、外国人投資家が15.7兆円の買い越し。対して日本人の機関投資家(企業)は5.9兆円、個人投資家は8.0兆円の売り越しだという。つまり、外国人は日本企業の株を買っているのだが、日本人は「もっと高くなるから買おう」とは思わずに、「ちょっと高すぎるくらいだから今のうちに売っちゃおう」と言って手放している構造だ。もし日本人が自分たちの株はもっと高い!と思って売らなければ、株価は18,000円ぐらいの水準にあるという。外国人に買い支えられた日本の株は今後、外国人投資家に魅力的な他の投資対象(BRICsや米国)が出てくれば一気に売られ、下がる可能性がある。15,000円付近で安定する株価を見て「日本経済力強く回復!」と誰かが言ってもそれは見た目だけのようだ。

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