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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
あるメーカーの専務が自社の設計を次のように嘆いていた。「今の若手社員はプレゼンは上手い。大学で散々学んでくるからだ。でも図面が描けない。仮に図面は描けても壊れる製品しか作れない」。スキルという表現が定着してかれこれ10年。この言葉にはいい面と望ましくない面がある。良い面は、自分が「もっと仕事ができるようになるために何をマスターすれば良いか」が明確になった点。ジグソーパズルの足りないピースを見つけるようにトレーニングすれば、素晴らしい絵が出来上がる。一方、望ましくない点は、パズルもないうちにスキルだけを学ぶ人がいること。すると、上記のような人になってしまう。このような事態を避けるには、研修の中に「何のために学ぶのか」と目的を確認したり「学ぶことによってどんな未来が築けるのか」と可能性を示したりするようなプログラムを織り込むこと。私の研修には受講生の上司が受講生を動機づけることを仕組みとしたものが少なくないが、いずれも継続受注に繋がっている。
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