V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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| 2014年08月02日(土) |
たたき上げの経験を補うために必要なこと |
『カンブリア宮殿』に出ていたサイボクハムの笹崎社長は、若い頃、父親である社長に直営所の開設を提案した。そのたびにお父さんから「肉を切ったことのないお前に何が分かるか!」と反対された。また、現在日経新聞夕刊の『人間発見』に連載している両備HDの会長兼CEOである小嶋光信さんは、銀行員から運送会社に転職した時に大型ダンプの運転手たちから「お前にダンプが運転できるのか?」と凄まれた。笹崎 社長は経験のなさを1年間他社で修業することでカバーした。小嶋さんは実は免許を持っていたので大型トラックで構内を一周して見せた。すると運転手たちは小嶋さんに懐いたという。この事実に当時のカリスマたちは徹底した現場主義者だったことがわかる。が、今の時代、トップがこうした現場をすべて体験した上でマネジメントするのは不可能だろう。専門分業が進んでいるからだ。それを補うのはコミュニケーションでああり、特に相手を理解する傾聴の姿勢だ。
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