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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
ラガーの味を変えて以来、「ラガーの味を元に戻して欲しい」という声は相次いでキリン本社に届けられた。しかし、「ラガーの味を変える」を意思決定するまで、積み上げ方式で決めてきた。そうした意思決定の産物はたとえ社長でも簡単に崩せないのである。コロコロ変えてはそれこそ世間に笑われる、というリスクもある。結局元に戻す決定までには2年を要した。社長を動かしたのは高知支店の女性の「社長は卑怯だ」という言葉。女性には保身に走っているように見えたのだろう。このような確信を就いた言葉で会社は変わる。逆に言えば、そうまでしないと、人は自分の過ちに気が付かないものなのだ。
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