こんにちは、カンです。
(シンプルに申しますと)資産運用 とは、 世界経済の発展の“分け前”を頂戴することです。
その際、大切になってくるのが、 合理的な“資産配分”をどのように構築するか、ということ。
皆さんのお金を育てる 設計図(ポートフォリオ)を どのように形作るか、ということですね。
合理的な“資産配分”を心掛けるとは、 無国籍人のマインドを持つ ということです。
(そこで わたしの頭の中をふとよぎること・・)
もはや日本の 株式市場(企業の集合体) = いちば全体 を投資対象とするのは 非効率的 なのではないか・・?
そしてわたしは 東京証券取引所のサイト を開く。
そこには、TOPIX Core 30 連動型上場投資信託(ETF) の文字が・・。
んー? しかし 純資産額が 約27億円 しかない。
(とりあえず)TOPIX Core 30 に 採用されている企業群を見てみましょう。
こちら。
まんべんなく、偏りがないように作られた 優等生的な指数(インデックス)。
それにしても どうして 銀行 が 4社も採用されているのだろう・・?
「おい、カン君。君は運用することしか頭にないのか・・?」
わたしのことを 資本主義の権化 と思っている方が おられるかもしれません(笑)
(そんなこと、ないですよ・・)
「衣食足りて礼節を知る」ではないですが、
私たちは初めて、お金がある生活(豊かな生活)の上で、 お金 について考えることができるようになったのです 。 (つまり、お金 というものを 客観的に観察できる 可能性 を手に入れたのです・・)
しかし残念ながら、学校では お金を客観的に観察する“ノウハウ”について 教えてくれません・・。
(わたしがいつも思っていること・・)
私たちはどんな人生を歩もうとも、 大なり小なり お金 というものを利用して、
その人なりの 価値観 を構築していくことに なると思うのです。
人間の 価値観 とは本来 多層的 であり、 豊かな 広がり を持っています。
お金に対する それも(もちろん)同様 です。
わたしがいつもお話していることは、
「とにかく資産運用しましょう」 ということではなくて、
「お金に対する 価値感 は多様なんですよ」 ということに気づいていただくための インフラ教育 = お金の基本を知りましょう なのです。
(繰り返しになりますが) 資産運用自体が“目的”ではないのですね。
いろいろな 価値観 が同床し、 豊かな広がりを持つのが ポスト資本主義社会 ではないでしょうか。
皆さんの人生の“目的”を明確にするために、 お金というものを 客観的に 観察できるようになれた方がいいと思いませんか・・?
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