2005年05月24日(火) |
ファイナンシャルプランナーって、ホントに必要なの? その2) |
こんにちは、カン・チュンド です。
(前回の続きですよ・・)
あなたがFPの必要性を感じられ、実際に相談されたいなと思った時、 気を付けるべきことは何でしょうか?
アメリカの金融サービス会社 リンカーン・フィナンシャルグループ では、 適切なプランナーの選び方として、次のような例を挙げています。 (一部、日本流にアレンジしてみました・・)
★ プランナーと呼ばれる人たちのバックグランドは実にさまざまです。
銀行、証券会社、税理士、保険販売の代理店、独立系のFP、 わが社のように金融サービス会社に所属するFPなど・・。
どんなバックグランドの人であれ、 アドバイザーの「経歴」を必ず聞いておきましょう。
そのアドバイザーがどんな「専門的資格」を持っているかも 確認しましょう。
登録証、ライセンスカード があれば、提示を求めましょう。 カン)提示を求める前に、普通は出してくれるはずです(笑)
そして(もちろん)、そのアドバイザーが保険会社や運用会社といった 特定の機関と「利害関係」にあるのか否か を確認しましょう。
カン)ここは重要!
また、どの 投資信託 や 株式 を購入すべきか? といった「投資のアドバイス」を求めるのであれば、
そのアドバイザーが、自分と同じような「投資に対する考え方」を 持っているかどうかを探る必要があります。
カン)FPの投資ポリシーですね・・。
それからサービス料金についてですが、 金融商品の販売を手がけるプランナーは
商品を販売することによって得る手数料(コミッション) が 報酬 となります。
顧客に直接 報酬(フィー)を請求するアドバイザーは、 1時間ごとの料金、均一の料金、 またはあなたの運用資産や所得の一定割合を請求したりします。
また、手数料(コミッション)と 直接報酬(フィー)の組み合わせによって生計を立てている プランナーもいます。
あなたにとって、どのタイプがいちばん適しているかを吟味しましょう。
カン)FPの収入源を聞くのは失礼かしら? という遠慮は無用ですよ。
★ そして、最も大切なこと、 それは「コミュニケーション」ではないでしょうか。
プランナーは、どれくらいの頻度で あなたとコミュニケーションを取ると言っていますか?
カン)今日あなたの話を聞いてくれた人が、 今後もあなたの担当になると言っていますか?
(その会社、事務所では)あなたの疑問や心配事に いつでも答えてくれる体制が整っているでしょうか? また、定期的にレポートを発信し、 あなたの資産ポートフォリオについて分析を行ってくれるでしょうか?
なによりも、そのプランナーは 信頼するに値する 人格、知性、経験などを持ち合わせているでしょうか?
カン)極言すると、 あなたはそのプランナーを好いていけると思いますか?
◆ 自分自身が何を求めているのかを、あなた自身に問うてみましょう。
また、最初の打ち合わせ(初回面談)時には、
聞いてみたいと思っている 質問事項・関心事・問題点 などを 箇条書きにして持っていきましょう。
カン)聞くべきことを きちんと整理しておくということ・・。
晋陽FP事務所の場合、90分、60分などの時間単位で 「面談」を行っています。
お互いの下準備が十分なされていた方が、 中身の濃いコンサルティングが可能となります。
(言ってみれば、)
あなたが仕事で誰かと打ち合わせをするように、 最初の面談から真剣に取り組みましょう、ということなのです。
(なにせ)あなた自身の「大切なお金」に関することなのですから・・。
◆ FPカン への10の質問
皆さん、東京 でお会いしましょう。
知的人生設計 ワークショップ 【これがエマージング株式への投資ノウハウだ!】 5/29 (日) 14:00 〜
とことん語り尽くします(笑)
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