こんにちは、カン・チュンド です。
わたしはだいたい朝、6時〜6時半くらいに起きています。 歯を磨いて、顔を洗ったら、 洗濯物 を洗濯機に入れ、スイッチをオンにします。
注)わが家は共働きですので、家事も分担制です(笑)
洗濯機がまわり始めたら、植木に水をあげます。
「おはよう、元気か?」などと声を掛けるようにしています。 えっ? 冗談ではありませんよ、ホントです(笑)
そして紅茶を飲みながら(もちろんホットです) 新聞 を読みます。
洗濯機 がピーッと鳴ったら、洗濯物 をべランダに干します。 特に天気がいい日は、朝の景色を眺めているだけでも心が洗われます。
これが わたしの「朝の風景」です。 この風景は ほとんど変わることがありません。
言ってみれば「わたしの日常」です。
◆ 日常 がメインであって、非日常 は ごくまれな【出来事】ですよね。
マーケット(いちば)も同じです。
マーケットの 日常 は (私たちが思っているより)平々凡々 としています。
為替のいちば を思い出してみてください。
為替レートは 動く時には 嵐(あらし)のように 変動 しますが、 動かない時は 凪(なぎ)のように穏やかなのです・・。
しかし、「いちば」というところは、 これから起こるべきこと、人間の心配事
思い上がり などを見透かして、 時に 非日常 な「動き」を見せます。
そのたびに、私たちは【過剰に】反応するのです。
(こうなればもう、恐怖と欲望の世界・・笑)
⇒ その結果、例えば 株式の値段(株価) は
(短期的には)実態より上がりすぎ、または 実態より下がりすぎてしまう 傾向 があります。
いちば とは、
◆ 短期的には 赤子 のように振舞うが、 長期的には 紳士 のように振舞う
ものなのです。
わたしはこれからも毎朝 植木 に水をやるでしょうが、
5年後にわたしが植木に水をあげる「心境」は、 果たして本日の「心境」と同じでしょうか?
(実は)日常 の中でも 物事の仔細は少しずつ 変化 しているのですね。
私たちは「資産運用の設計図」を作る上で、
1.必要以上のリスクを取るべきではありません。
ゴールに到達するために「必要なリスクのみ」を引き受ければよいのです。
また、
2.一方の値下がりに備えて、 その資産と「値動き」が異なる資産 を組み合わせる必要があります。
この組入れ資産の【多様化】は、 できるだけ幅広く行うのがよいでしょう・・。
3.他の組入れ資産 が 別の組入れ資産 に与える影響、 これをわたしは「ハーモニー」と呼んでいますが、
この 影響 がはっきり現れるまでには ある程度の 時間 を要します。
ですので、できるだけ「時間のスパン」を長く持つようにしてください。 (長期投資、ですよ 笑)
4.短期的な動き、 特に 非日常 の「喧騒」に惑わされないようにしてください。
良いことも悪いことも 一定割合 で起こるものです(笑)
ひとつひとつの 非日常 に心を奪われていては 資産形成 は出来ません。
そして、
5.ひとつひとつの 非日常 に心を奪われてしまう輩(やから)、
「あっちの水は甘いぞ!」という声にほだされて 列の後ろに嬉々として並んでしまう【群集心理】たちには
くれぐれも注意してください。
もう一度、繰り返します。
これからの5年、10年で、 良いことも悪いことも、どちらも起こります。
あなたが 運用の設計図(= ポートフォリオ)を作る際には、 5年後、10年後の世界を見越して作るようにしましょう。
あなたの ポートフォリオ には、 あなたの【未来観】が反映されるべきなのです・・。
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