コラム 金財茶房 〜 投資のゴマはこう開け!〜


2005年12月13日(火) 未来は大胆に予測しないといけません


こんにちは、カン・チュンド です。

昔からよく 資産三分法 と言われますね。

ユダヤ教の聖典「タルムード」には、

「富は常に三分法で保有すべし。すなわち1/3を土地に、
1/3を商品に、残る1/3を現金で・・」

と記されています。


現代版 資産三分法 では、

「富は常に3分法で保有すべし。すなわち1/3を債券に、
1/3を株式に、残る1/3も株式で・・」

になるのではないでしょうか・・。


この場合、「株式」の正確な意味は、

日本の株式 プラス 世界の株式 です。


(株式 の中には)マーケットに上場する
不動産投資信託 も含まれます。

(商品ファンド もマーケットに上場していれば、
もちろん含まれます・・)


では 次の命題 は、

株式 という資産の中で、
どの国・地域を「いちば」として選択していくのか・・

ということになりますね。

つまり、

株式 という資産の中でも、
また「配分」があるわけです・・。

この部分が ↑(言ってみれば)わたしの専門分野 です(笑)


この点については、
◆ 今後、潜在成長性が高い国・地域 に投資する

という「原則」のもと、

晋陽FP事務所では、中国、そしてアジア地域 を
投資する「いちば」として ピックアップ すべきと考えます。


ただし、上記選択は
海外に投資するリスクを引き受けた上、

新興国群 という
ジェットコースターのような「不安定さ」を享受できる

時間の余裕、心の余裕 がある場合に限られます。
(念のため・・)


わたし個人のポートフォリオは、
(ここだけの話ですが 笑)

中国という「いちば」に投資する割合が高くなっています。

(↑これって、かなりのハイリスク型資産配分なので、ご注意を・・)


さらに 次の命題 として、

◆ 中国という「いちば」をどう定義するのか・・?

という 問題 がありますね。

(この命題の 答え は
1/29、2/5日のセミナー でくわしく解説します)


ここでは
「ひとつの定義」についてのみ申し上げますが、

・わたしはこのたび 台湾の「いちば」にも投資することにしました。


それは、
◆ 台湾の「いちば」も広く
  中国の「いちば」に含まれると規定するからです。


歴史 を振り返れば、

台湾の人々はほとんどが中国から来た人たちであり、
実際、上海に単身赴任している台湾の人は、

ビジネスパートナーである中国の人と「北京語」で話し合っています。

(広東料理 に舌鼓を打ちながら?)


台湾 と 中国 は
政治の「冷たさ」とは裏腹に、

(経済では)「相互依存」の道 をひた走っているのです・・。


わたしは 大陸中国 と 台湾 が
緩やかな【連邦制】を採る可能性が 大 と考えています。

(いつになるかは定かではありませんが・・)


今、香港企業 に投資することは、
ニアリーイコール 中国企業 に投資すること です。


それと同じような「化学反応」を起こしながら、
大陸中国 と 台湾 は緊密化していくと考えます。


当面の焦点は、

2008年に行われる北京五輪、
そして、台湾の 総統選挙 でしょう・・。



あなたの「?」を「!」に変えてみせます。


 第18回 【知的人生設計入門】 in 大阪
   〜 お金のなる木の見つけ方 〜

    1/15・22日 13:30〜17:00
   1日目「ライフプラン奮闘編」
   2日目「投資スタイル構築編」





         緑のモスバーガーをようやく見つけました(笑)


 < 過去  INDEX  未来 >

作者 カン・チュンド に熱いメッセージを。 [MAIL]

晋陽FP事務所 [ホームページ]

My追加
-->



Copyright (C) 2000-2004 SINYO FP OFFICE. All Rights Reserved.
HOME BACK