気が向いたら…
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2002年10月21日(月) レースアクシデント

片手入力のため、
手短に、近況報告ダス。


先日の鈴鹿サンデーロードレースは、
決勝結果リタイヤです。





-- 予選 --

土曜日から降っていた雨は、予選中は止み、
徐々に路面コンディションは良くなってました。
予選グループ分けしているクラスでさえ、
その時間差10分で良くなってるほどです。


NK−STクラスは、2クラス目の順番ですが、
前のクラスST250が予選2グループのため、
STタイヤでもそこそこラインは乾き始めてます。


予選は10分。
新品タイヤのため、2・3周は慣らしたいので、
後方からスタート。


路面は乾いているように見えましたが、
実際は滑り出しが早く、
他のライダーのアタックは控えめのようにも見えました。


サインボードを見ながら、自分は順当にタイムを伸ばし、
5周目には、スタート時に先行していたグループを抜き、
6周目には、クリアラップが取れました。
(10分で6周のアタックが可能です。)




が、しかし、勢いが良すぎて、スプーンの立ち上がりで、
パワースライド → スリップダウン  いわゆる転倒(汗)

一瞬の出来事ですが、スライドは長く感じました。
ここでコントロールできるのが、優秀なライダーでしょうね(笑)

STタイヤでは路面を暖めるほどではないし、
路面は乾いていても、タイヤの温度が低かったためと思われます。


結局追越ししながら出したタイムが予選タイムとなり、
予選グリッドとしては、自己ベストの17番手!
西コースは1列3台なので、6列目のスタートです。

ちなみに決勝グリッド数は36台なので、真中ですね。
SFの中に混じって、結構目立つ(爆)


タラレバですが、最終ラップのアタックが成功していたら、
もう少し上でしたね。



決勝までの間、お手伝いにきてくれた大圃さん(埼玉在住(笑))が、
丁寧に掃除をしてくれまして、
整備も含めて、時間までに終了!





-- 決勝 --

雨は止み、天気は曇り。
路面の状況は、他のクラスを見る限りドライです。


サイティングラップで、何をトチ狂ったのか、
ラジエターにガムテを…
これが大失敗。
走れば走るほど水温が上がり、パワーダウン。
これが、後のアクシデントに繋がる。


スタートはミートまでに時間をかけすぎたので、
良いとは言えない。
でも遅れることは無く、まずまず。


しかし130Rでギヤ抜け!!
立ち上がりでタイリョウに抜かれる!(泣)
そして水温が高いのでストレートでも抜かれる。
もちろん前日ドライ状況で出した自己ベストタイムにも届かず。

最悪。


8周目のストレート。
前の周から後ろにいたライダーが抜きに掛かった。
トップスピード差が明らかに違うので、あっさり抜かれる。


コーナーはおいらの方が速く、
デグナー2つ目の立ち上がりで抜き返す。
そしてヘアピンをクリアして、
200Rを駆け下りる。


ここで、アクシデント。
トップスピード差でスプーン入り口まで詰めていた後ろのライダーが、
スプーン進入の減速中においらに衝突。


7周目でおいらの走りは見てるはずだし、
進入状況から見て、右(アウト側)に寄るのは普通だとは思うけど、
おいらには何も見えない。


減速中の2人なので、おいらの方が吹っ飛ばされ、
気が付いたら、空しか見えなかった。
自分がどう転倒したかも想像できず、
体中が痛い。


起き上がることも出来ず、担架でコースサイドに運ばれる。
出血も無く、意識はあるので、
レース終了後(残り3周)、救急車で医務室へ。
そして、救急車で鈴鹿中央病院へ。




レントゲンを撮り、診察。

鎖骨骨折。
他は、擦り傷と、打撲。





今回は、応援兼お手伝いが多かったので、
サーキットへは帰らず、そのまま帰りました。


今朝、地元の病院へ行き、再診察。
もちろん折れてる骨は、折れたまま。
全治3ヶ月。

鎖骨長が短くならないように矯正ベルトを使用。
常に胸を張ってます(笑)。






かえる団クローズド用長袖シャツ。




と言うわけで、レース結果はリタイヤです。
状況が良ければ良いレースができそうだっただけに、残念。
幸いなことに今年のレースはこれが最終。

来年3月に向けて、頑張ります!


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