今日、オミクジを引いたら「小吉」でした。 旅行は船旅がイイらしいです。<つか船旅って
こんにちは美南海です。 この日記を書き終わったら子供の学校用のゾウキンを縫わなくてわッッ。(←提出日が明日なのをすっかり忘れてたらしい)
アタシは、ここ数年よく耳にするようになった「遺憾の意」という言葉が嫌いです。っつーか政治家の言葉って分かり難い。「抜本的見直し」とか「何だソリャ?」って感じで。 最初、ナニを言ってんのか全く以ってナゾだった。
そのうち、ヘタ打った(="問題を起こした"と言う意)企業までも「遺憾」とか使い始めやがって。なにをー!本当に遺憾だと思ってるのはアンタ達じゃないでしょーが。
で、先ずは「遺憾」と言う言葉を三省堂のウェブディクショナリーで調べると・・・
------------------------------- いかん [遺憾] 〈名・ダ〉 残念に思うこと.
▼〜なく4
〈副〉 十分に. ▽〜力を発揮した -------------------------------
と言う意味なんだけど。 いや、使ってるヒトは確かに言葉の使い方を間違えてるわけじゃない。んだけどな。
「オレにゃ大した責任はねぇんだ。ヒトの失敗だけどオレが謝らなくちゃ収集つかねぇし」と、遠回しに言ってるように聞える。何だかまるで他人事のように聞えるんだよなー。上から見物ですか?テメェ何様ですか?と、ムッと来る。神様じゃ有るまいし。何でそんなに「高見の見物」なのだろー?
だってこの言葉を使う人は、ガッツリ関係者のクセに全然関係ナイような顔してシレ〜ッと言ってるんだもん。
「遺憾」って意味は「残念に思う」「思う」って「思う」ってアータ。思うだけなら誰でも出来るし、誰でも言えるんだっつの。思ってるだけじゃなくて何とかしろよ。思ってるだけかよ。そんなら一生思ってろ。ちうか、アタシだって思ってるさそんなアナタを遺憾にな。
「〜〜したい思ってます」という言葉を、私は出来るだけ使いたくないと思ってます。<そう言ってるハシから使ってるし
「思ってる」と言う言葉って上手に言葉尻がボケるから、聞く側・読む側からすると「言葉のアタリ」が柔らかいのでヨイのですが。ともすると主張がヤワ過ぎて何が言いたいのか分からない。
普通に「〜〜したいです」って言ってもいいじゃん。「思ってます」を付ければ、「相手にお伺いを立てる」意味を含むと言うか、「相手の反応を見られる」と言うか・・・結局の所、自己防衛なんだよな。自らの逃げ道を作ると言うか。「〜〜したいと思ってたけど出来ませんでした」・・・と、"自分の中にはやる気が無かったワケじゃないんだけど"と言える自己防衛の逃げ道を作ってるワケで。
「〜〜したいです」と言ったものの、絶対出来なくちゃいけないワケじゃないのよ。出来なければ「出来ませんでした」と言えばイイだけで。でも、「したい」と言う断言を使うと必然的にそうせざるを得ない気がするから、その方向で意志や肉体は動くはずだし、結果は「思う」という言葉を使うより良い結果を出せるはずなんだけど。
なんだか微妙な違いで分かりづらいかな。 言葉って言い方ヒトツ・受け取り方ヒトツで意味合いが微妙に変ってくるからさ。
こういう所に食いつくアタシこそ、重箱の隅を突っつく系の姑タイプなのかな(笑)。
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