2005年11月20日(日) |
価値判断の基準についての考察4 |
次に強弱、大小、多少、遅速という基準を価値判断の基準にしている世界が勝負とスポーツの世界である。
勝負の世界という表現自体に基準が明示されている。勝つことが唯一絶対の価値でありそれ以外の価値は認められない。勝負を判定する基準として強弱、大小、多少、遅速という定量になじむ基準が用意されている。囲碁、麻雀であれば目数や点数の多少で勝負が決まる。将棋は勝ち負けの形が決まっているので定量的な判断は必要でないが勝負けを客観的に認定することが出来る。スポーツの世界では強弱で判断されるものは概ね格闘技である。柔道剣道、拳闘、レスリングがこれに該当しよう。獲得した獲物や得点の大小、多少で勝負を判定するものは球技に多く、野球、バレー、サッカー、テニスゴルフ等がある。遅速を競うものに徒競争、水泳、自転車競技、スキー、スケート等がある。
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