世にもいい加減なネバーエンディング海外ドラマ
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2001年10月30日(火) |
CM っていうか「チャーム度」のツボ2 |
翌朝、プルーは既に出勤。パイパーは、シェフを目指していて、その実技試験に向かおうとしていた。そこをつかまえて、フィービーは語りだす。「影の経典」に載っていたという事を。 メリンダ・ウォレスという3つの魔力を使えた魔女が自分たちの先祖。彼女は、火あぶりになる前に、「後世になるほど子孫の魔力が強くなる」と言う魔法をかけた。3姉妹の誕生で、更に魔力は頂点に達する。その史上最強のいい魔女は、自分たちのことだと。
*3つの魔力:「手を使わず物を動かす」「未来を予知する」「時を止める」。
■プルー:「心で思うと物体を動かせる」 博物館で、ロジャーに、自分の企画を奪われる。それを知った時彼女は憤慨、ロジャーの万年筆からインキが噴出す。あまりの待遇に、辞意を伝えにロジャーのところへ行く。彼の態度に、またもや憤慨する。ロジャーのネクタイがどんどん締まる。でも、プルーが背を向けた後の事なので、彼女は知らない。 数時間後、フィービーとバーで話しをしていて、「ミルクどこ?」と言った時、ミルクピッチャーが勝手に自分の目の前までくる。そして、頭で考えたように、アイスコーヒーの中にミルクが混ざる。まだ信じがたく、ドラッグストアでアスピリンを探しながら、フィービーに挑発され、棚のものをぶち返してしまう。それで、少しは気が晴れたか、信じようとする。 ■フィービー:「予知」 自転車で、町を走っている時、遊ぶ子供たちが、車にはねられるのが見える。モノクロのフラッシュバックのように。最初は信じないが、段々現実の光景が重なってくる。あわてて、子供達の方に自転車ごと飛込み、子供たちがはねられるのを救う。が、本人は軽症で病院へ。(それを迎えに行ったあと、プルーとバーで話し、処方箋をもってドラッグストアへ行ったというわけ)最初、信じてくれないプルーには、人生のヴィジョンもないのに人の未来が見えるのは皮肉だ、と言われてしまうけれど・・・。
■パイパー:「時を止める」 シェフとしての実技試験。ソースに恋人からもらった赤ワインを加える前にタイムアップ。後少し、を認めず試食しようとするシェフにあわてて、「待って!」と、思った瞬間、全ての時が止まる。なんだかわけがわからないが、赤ワインを足して、合格。 知らせようと電話をするが、誰も出ない。振り返るとそこに恋人のジェレミーが待っている。美しい夜景を見に行こうと。ジェレミーとは、祖母の入院する病院で知り合ってからの付き合いである。
*事件、再会、これから
街では、この3週間、女性の連続刺殺事件が起きている。担当しているアンディ・プルード警視と相棒のモリス。いずれもが同じマークの刺青をし、祭壇をしつらえた状態で、両刃のナイフで刺されている。アンディはこれは、魔女を信じている人間の魔女狩りだと、捜査を進めている。モリスは、その考えには反対で、新興宗教かなんかだろう、と思っている。 アンディは、病院に、事件の事である医師を訪ねていた。受付で、運命的にフィービーを迎えに来ていたプルーと再会する。アンディも街に帰ってきていた。昔付き合っていたプルーが気になり、「職業柄」といいながら、ロジャーとのことを知っていた。ロジャーと別れたというプルーに・・・・。
ドラッグストアからの帰路、フィービーはプルーに「影の経典」のことを話す。いい魔女は呪術の教えを守り、人を傷つけない。でも、悪い魔女や、魔物はその力を奪うためにやってくる。目覚めるまでは安全だったが、魔女として生き始めた今、自分たちは魔物と闘っていかなければならない。そういうための絵や呪文が載っていると。プルーは、平凡に普通に生きたいと言うのに対し、フィービーは、単純にわくわくしている。
*はじめての魔物
そして、彼女達が最初に戦うことになった魔物は、実はジェレミーだった。アンディが追っていた連続刺殺事件も的外れではなかった。ただ、存在を信じる人間ではなく、本当に覚醒した魔女を狙う、本物の魔物だったのだ。 デートで夜景!と、思いついていった先は、とてもロマンチックな場所とは思えず、お約束どおり、パイパーは、ジェレミーにナイフを向けられる。祖母の入院先で近づいたのも全てこの日のためだったと、襲い掛かってくる。とりあえず、コントロールはできないが、時間を止め、なぐりつけ、家へ着く。二人に説明し、呪文を探す。見つかった呪文通り、魔術を使うが、後片付け最中、呪術に使った物に触れたフィービーが、ジェレミーがまだ生きていることを見る。逃げようとするが時既に遅く、屋根裏へと追い詰められる。3人は、寄り添い、母の言葉を繰り返す。「3人の力が自由を呼ぶ」ジェレミーは、死ぬ。これからもお前達を狙って魔物がくる。もう、お前達に平穏な日々はないと、言い残して。
*姉妹の関係2 最強の魔女の誕生
3姉妹は、「用心して、頭を使って、いつも3人でいる。」当面これしか、方法はない、と、絆を取り戻す。 アンディが、翌朝、プルーをデートに誘いに来る。プルーは、迷った挙句断るが、それを聞いた二人は、「魔女だって、恋をして、いい男、見つけなきゃ!」魔女として生きることを受け入れたプルーは、最後に玄関を入り、微笑んで、ドアを魔力で閉める。(←私はこのシーンのシャナン・ドハーティが好きです。)
*その後
フィービーは、求職中。家事と雑務をこなす。しかし、これが仕事のうちとは認めてもらえず、プルーには、見下されているような気がしてならない。プルーは、遊んでばかりいるように見えるフィービーを時々たしなめるのだが、そういう気持ちもあったかもしれないことを認め、仲直りする。でも、この二人はよく言い合うね。
パイパーは、レストラン・クエイクで雇われるが、シェフでなくサブ・マネージャーとしてで、しかも、人のいいのを利用され、こき使われている。恋にも恵まれるような恵まれないような。姉妹の間でも、姉と妹にはさまれて、なにかと緩和剤的役割をになわされてしまう。魔物を退治した後は、3人でいつもクエイクで、一杯やるのが習慣。
プルーは、バックランドオークションハウスに引き抜かれるがこれも魔物の仕込みであった。その後、魔物とはカタがつくが、残った法人の建て直しにやってきた新しい上司とは今ひとつうまくいかない。(魔物がらみで、早退遅刻が多いから)しかし、鑑定師として、仕事を続けている。アンディとは、よりを戻すが、これも魔物がらみのドタキャン続き。理由も言わずで、なかなかうまくいかない。しかも、親子3代刑事のアンディの抱える未解決事件(全て魔物がらみ)のファイルには必ずプルーの名前が。これ以上恋人として付き合うことはできないと思い、プルーから、魔女であることを告げる前に別れを切り出す。しかし、その後も事件で顔をあわすのだが。
父親が、突然帰ってくる。父の突然の家出は、魔女にしたがる祖母と、普通の娘でいて欲しい父の思惑があわず、たたかいやぶれ、出て行かざるをえなくなった事、祖母の魔法で帰る事ができなかったこと(まじ?)がわかる。とにかく、この時、彼女達を命をかけて守ろうとしてくれた事でわだかまりはなくなる。(すぐ去ってしまうのだが)そして、彼女達の祖母が強力な魔力の持ち主だった事を教えられる。
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