■笑って生きて。本当にたまに思いだして、泣いて■
●ロード オブ ザ リング =『指輪物語』 先週の水曜日に行って来ました。やはしね、レディスデイはいいっスよ!混んでるけれど(笑) この作品は最初から3部作と解っていたので、果たしてどこまでやるのだろう、と思いながらずっと観てた。……原作、未だに読んでませんが。だって文庫で9冊在るんだもーん。(父がハードカバーを買おうとして、悩んで止めてた)。←だったら文庫で9冊買ってくれって!(笑) 閑話休題。 まぁだから、終わらないのは解ってたからねぇ。どんなんなのかな?ってのが、やっぱり気になってた。映像とか、やっぱり凄かったですよ。一昔前の“ベン・ハー”とか、“クレオパトラ”も凄いなぁとか思ってたけれど、こう、技術とか美術とかが発展してくるのって素晴らしいなぁと、素直に思った。CGだって、なんだって違和感なく存在しているんだもん。
●あと、素直にね、役者さんって凄いなぁとか思ったのは、旅の仲間が雪山とか進んでいくシーンね。だってその衣装で、その寒さの中を演技出来るのか!!って。 ……どこ観て感心してるんだ、私(呆) 原作知らないので、どこまで忠実なのか解らなくて悔しいです。 だからといって、原作買う気にならんのよ(苦笑) あぁでも、自然って素晴らしい。とか思った。ホビットの村の優しく厳しい自然が好きです。あんなところに住めたらいいね。
●映像が素晴らしい。光の加減とか、風の動きとか、そんな些細な‘当たり前の自然’を映像に写し取ってあって。なんかね、風の匂いとか水の匂いとか感じられそうな映像なのですよ。 美術と云うのか、CGになるのかな? 妖精族の女王の森の宮殿?の様子とか本当に、不可思議で自然的なくせに機械的で面白かったです。 服装になると、これは原作の表現とか、それから想像しうる様子になるのかで解らないので何とも言えないんだけれど。
●ホビット族と人間族とかエルフ族とかの身長差もその違和感なく映されていて、凄いなぁと感嘆しきり。 まぁこれで、ちょっと違うハマリ方もした(笑)
●私、割と主人公に感情移入するタイプだったんですが、今回主人公のフロド(イライジャ・ウッド)はホビット族で小さい。……私の好みは背の高い人(割と男女関係なく)……なもので、あんまり目に入ることがなかったんですよねぇ。主人公が! そこで今回ハマってしまったのが、旅の仲間のアラゴルン(ヴィゴ・モーティセン)! 格好いいですよッvv強くて(心というか精神が)、孤高で(でも孤独と云うわけではない)、剣士で(剣がまた強いんだ!)、優しくて思慮深いvv あとは役者さんの顔!と渋さ加減でノックアウトでした(笑) それと、リヴ・タイラー演じたエルフ族の王女とのロマンスもお気に入りな要素です〜vv(キャラ的に大人な役にはほんのりとロマンスが入ってくれるのがポイント高いのです。私の場合/笑) 旅の仲間たちが自然と頼る、しかも頼りがいのあるナイスなお人!それに人間族の正当な王の子孫という美味しいシチュエーション。今後の2作はわたし、アラゴルンだけを観に行くだけでも構わないッとか、思っちゃった。……や、原作で途中で死んでたりしても行く気ではありますよ。やっぱり最後まで観ないとね。 まぁ、そんな感じで私のハマりキャラは“アラゴルン”でした(笑) 役者個人としてのイライジャ・ウッドは、かなり面白い人で好きです。
●トリック2「お告げ者」 見ましたよー。何か後味悪い終わり方だった。でも、納得した。 責任とかさ、解らないよ。だって、きっと本当に最初は出来心で孫を喜ばせる遊び、だった。 お祖母さんのほんのちょっとした出来心と、お母さんのちょっとした見栄“うちの子は凄い!”ってやつがさ、いつの間にか一人歩きして、自分たちじゃ止められないところまで行っちゃった。 これはドラマで架空な出来事だけれど、現実にも有り得るよね。 子供はさ、大人がそう言えばそんなものだって思うよね。割と思っちゃうよね。大人になって気付ける些細な事じゃなかった場合、子供の時分で気付かせるのって、難しいよね。 確信犯的な子供もいるけれど。 でも、それ(真実と異なる事実)がその子の根本的なところから全てを覆すことになる場合は、余程気を付けて真実を伝えないといけない。 覆されたことで、そのこの心は平衡感覚を失うから。 正解しか言わないはずの大人が間違えていた。 ずっと信じていたそれ。自我の崩壊。よくても、トラウマにはなるね。
そういやお告げ者たちの名字は‘針生’だったな。どこまでもそうなのね。いかすわ!
●明日と云うか、今日の木曜洋画劇場! 『トレマーズ』をやるのですよ! 好きなのですよ、この映画。 もう何回も見ていて、結末も何だって全て知ってるんですが、それでも好きなのですよ! ホラー何だか、アクション何だかコメディ何だか微妙でよく解らない分類な映画ですが面白いのですvv(微妙だからこそ面白いのかも) 見ながらつい、「うわっ」とか「ぎゃ」とか叫んでたり、息を殺してじっとしてみたりする。兎も角好きーッ、な映画。お勧めvv 割とホラーなんだけれど(人もよく死ぬしね)ラストはハッピーエンドって所もいいのさ!(私的に) あんだけ脅して置いて、そう来るかい!ってなくらいハッピーエンド。でも、パート2があると云う。私は2は興味ないので見てないです(苦笑) あぁでも、本当に面白いんだー!
●書きたいこと、まだあるんだけれど。 花粉症が辛い〜ので、終わり。……イヤ、うん、そこまでがんばんなくてもね。しかも、時間も遅いしね。
●HPで写真がなかなかアップ出来ないのは。 スキャナの上に物が大量に乗ってるから。 ……まさしく、自業自得だね!
●先日の日記のフォロー(?) 十二国記の陽子は帰還を望んでいるけれど、初めの目的は生きるための、生き抜くためそのものの最後の望みとして。 そして帰れないことを知ったあとでのそれは決別のため。そして、懐古。 決して逃げたいわけではなく。 小野主上の言葉は、深く重く、優しく切ない。
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