2002年12月05日(木) |
ハリー・ポッターと秘密の部屋。 |
■ ひとつひとつ。 積み重ね。 ひとつひとつ。 想いが募る。 ひとつひとつ。 記憶として。 ひとつひとつ。 思い出となり。 ひとつひとつ。 忘れてく。 ■
●『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 目出度く?水曜日に行ってきました。 今回、感想と云えばすでに原作を読んでいたことで感じたこと。 一年分をたったの170分に凝縮してしまうから端折っても仕方がないのだけれど、やっぱり物足りない。前回も小説を読んでから観た後はもの凄く感じたけれどね。
●主役三人がとっても成長したなぁと、もちろん他の子役たちも思ったけれど。 ハーマイオニー役のエマちゃんはとってもキュートに成長しているし。ハリー役のダニエル君も格好良く。ロン役のルパート君はチャーミングだし(笑) 声変わりは仕方ないけれど、ちょっとは違和感。 今パンフ見比べたんだけれど。ホント、一年で凄い成長してるわ。ってか、子供の成長って早いんだぁ。子供子どもしていた顔つきが、きちんと大人の顔つきに変わってるんだもん(当たり前)
●内容はどうだろう。 どうしたって小説と比べてしまうから、物足りない。 でも!ドビーはもの凄く良い!いやとっても好きですよ、彼はっ。彼って言うのか?屋敷しもべ妖精は。しもべでなくて良いから、ドビー居てくれないかなぁ、家に。融通あんまりきかなそうだけれど(笑) 双子はやっぱりちょっとだけだし、パーシーの彼女のクリアウォーターは後ろ姿だけだし。ウィーズリー家の隠れ家はほんのちょっとだし。 闇夜の横町ではドラコ親子と遭遇しないし。 ダイアゴンではアーサーとルシウスは取っ組み合いの喧嘩はしないし(笑) あ、でも嘆きのマートルは可愛かったな(笑)
●映像は。 とっても不満です。 顔のアップがイヤに多くないか、今回?そんなにアップは必要ないっての。 アングルとかも、普通すぎてつまんなかったです。 せっかく話題でせっかくお金を多く使ってるんだから、それなりのアングルやそれなりの技術を駆使して撮ってもらいたい。 CGを多用しなければならないのは解るけれど(クィディッチの他に今回は空飛ぶ車やドビーとか色々有るけれど!)それでも普通ではなく、奇をてらう必要もないけれど、何かとってもつまらなく物足りなかったです。 見せ場ではなく、普通な場面でのアングルとかもうちょい、工夫のしがいがあるだろう!と思うのですよ。 あとは、これは個人的美意識でしかないんだけれど。 ライト(照明)。 もうちょい、炎の揺らめきやら陰影を作ってもらいたかった。
●パンフ。 これは日本版だと思うのですけれど。それとも各国共通にしたの? いきなり、A3変形にしないでよ!前回のパンフからそうならそれで良いけれど、今回いきなり変わってるのはどうかと。 内容もありゃしねぇ。そりゃあね、主役三人にドラコなどのページを割いてくれてるのはとっても喜ばしいけれど、でもねもっと深く掘り下げてくれてもいいわけよ。ロックハートのみでなく、ルシウス・マルフォイとかね。 だって今後とっても重要でしょ?マルフォイ家は。
●家の母。 小説を読んでいたので、いろんな場面を観ながら、もうこれ以前(前回に)やってたじゃないのよ。と、ずっと思いながら観てたそうです。映像に換算して小説読んでたのね。
●感動したと云うことはないけれど。 まぁね、どうしてもね。 でも、次回もやっぱり観に行く気です。 だって!次はアズカバンだものっ(笑)好きなのよねぇ、この話。
●一年ぶり。 本当に一年ぶりでした。日記見たら、12月4日に観に行ってるの、去年は。多分バイトの都合上で火曜になったんだと記憶してるんだけれど。今年は水曜が4日だったんでホント丸一年ぶりでした。うーん(笑)水曜でも満席ってわけじゃなかったけれど、場内の半分(後部方向)は満席となってましたね。流石! そうそう。私は必ず全て観るんですけれど(テロップ?って云うの?キャストやら監督とか音響とかいろんな最後流れるヤツ)アレの最後におまけ?があって。洋画ではとっても珍しいんですけれど(邦画・アニメじゃ良くある)、ロックハートのその後(?)がチョロッと流れてました。一応、最後まで観てるのもまた一興かと。
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