暁降
あかときくだち:
夜が更けいって、明け方近くになること。

2003年06月10日(火) 半年も……。今日から振り返っての日記です。

日記に、ご無沙汰してます、なんて言葉は似合わないけれど。
日記もこんなにも書いてなかったんだなぁと、思い至った。
書きたい時もいっぱいあったし、書きたいこともたくさんあった。
過ぎてしまったけれど、思いは沢山心にある。


●2月15日
妹の結婚式でした。
当日とか、前日とか、次の日とかに書いとけよってな、事柄なのですが(笑)
当時、仕事が忙しく、しかも体調まで崩していてなかなかPCの前に座る余裕もなかったのです。
今はその仕事も辞め(これはまた別の話)時間が出来ました。ので、
少しずつ振り返って日記を書いていこうかと思ってます。

そう、結婚式。

教会式で披露宴があって。

よく、結婚式や披露宴で家族が涙するシーンってドラマやドキュメンタリーにあったりするけれど、まさか自分がそうなるとは思わなかった。
泣いちゃったんですよ。
だって、嬉しいのにうれし涙ではなく。
なんて言うのか、感極まって、とでも言うのか。
教会で妹が父と腕を組んで入場してきて婿殿に交代する時や、もうありがちだけれど妹が披露宴の時に家族に宛てる手紙を読んでいる時に泣きました(照)

私は知る人は知るシスコンなんですが(笑)
妹がこの手の中から巣立ってしまった寂しさを改めて感じたのと、本当に幸せになってもらいたいというグチャグチャの感情が涙となって表れたようでした。

父も母も泣いておりましたが(やはり花嫁の父は泣くのです。私は自分は以外だと思ったのですが、父は泣くと思っておりました。うん。まぁ、号泣、ってわけではありませんでしたが)
ちなみに、婿殿の場合ご両親よりもご兄姉の方がかなり泣いておりました。
お兄様が、号泣って感じで(婿殿は年の離れた4人兄姉の末っ子)


実を言うと、そのころ本当に戦争前で、新婚旅行に行けないんじゃないのかとか、結婚式あげられるのかとか、かなり心配もしましたが無事式も挙げ旅行にも行けたので本当によかったです。


●過去を振り返っての日記だから。
その時の勢いとか感情とかが整理されてしまっているけれど。
それでも思い出すと泣けてしまうのは嬉しさと寂しさを未だに味わっているからかもしれないです。


●少しずつ。
行ったり来たりを繰り返しながら。
現在(いま)を交えながら。
また日記を書いていこうかと思ってます。

心配をかけてしまった皆様方(……もうどこに足を向けて良いのかが解らないほどに)大丈夫です。有難うございます。
時間はかかるけれど、今の自分をまたきちんとお知らせすることが出来るようになると思います。
待っていてください。


 通り過ぎた日々  INDEX  此から来る日々


ありづき [HOMEPAGE]

My追加