■mouse on the keys*(duo MUSIC EXCHANGE) という訳で慌ただしく転換。清田さんも飛田さんもドラムセットのセッティングをお手伝い、いそげいそげとばかりにサウンドチェック。この日のゲストヴォーカル、稲泉りんさんもパッと出てきてササッとマイクチェック。稲泉さんも多くのプロジェクトに参加している歌のプロ、頼りになる! 「SEなしでいきまーす」と川��さん。前回同様、ハケる時間も惜しいわといわんばかりに始まりました。ドジャーン、「spectres de mouse」。ギャー。序盤はモニターの音が聴こえなくなっていたか(清田さんめっちゃ視認してた)ちょっと演奏がバラけてヒヤリとしましたが、やがてそれも解消。お得意ハードコアなピアノトリオナンバーから憂いを帯びた美しいエレクトリックサウンド迄、50分セットの使い方が巧い! 結成13年とかかな、当初は「Clarity」のような曲がこのバンドから生まれてくるとは予想出来なかった。『tres』は本当にエポックメイキングなアルバムだった。 稲泉さんの、場の掌握っぷりもすごい。途中から入って「Pulse」、一度ハケて「Stars Down」と、コンディショニングが難しそうな流れにも関わらず登場から場の空気をガラリと変える。全ての音が一度消え、しばしの静寂、直後の第一声、フロアに響き渡る歓声。「Stars Down」のクライマックスは忘れがたい。佐々木さんのコーラスもりんさんの声ととてもマッチしていた。 前回から二年、バンドの新しい魅力を披露した『tres』からのナンバーをAFTER HOURSのステージで聴けたことがとてもうれしい。 前日のパラシュートセッションで川��さんのドラムセットが私物じゃなかったの、こっちに前日搬入とかしてたのかな、と思っていたら、今度は飛田さんのギターが私物じゃなかった。川��さん曰く「飛田くん昨日の月見ルにギターおいてきちゃったんでenvyの(河合)ノブさんに貸してもらったの、これがAfter Hoursですよ」つってたけどそんなことあるのか(笑)。でも新旧envyの交流があってよかったね。 「今度は首振り過ぎてむち打ちになっちゃって」「毎回命がけですよ」。うん、そうですね……としかいいようがない、このひとらには。だから聴く方ものんびり出来ませんよ! 前方にいたのでどのくらい埋まっているか分からなかったんだけど、川��さんが「出ていかれるんですね」「Explosion In The Skyを観に行くんですね」「いいんですよ、また観に来てくださいね」とか客をいじるので不安になる(笑)。実際は入場規制がかかっていたそうで、ひとはみっしりいたらしい。前回のWESTも入場規制あったし、そろそろEASTで観たいですねー。downy観てしみじみ思ったけど、映像使うバンドにEASTの壁面は強みでしょう。
■Explosion In The Sky(O-EAST) 視界が、ないー。そして暑いー。半ば朦朧とし乍ら聴く。またこれが優しい音でね……轟音なのにゆりかごにいるかのよう〜。どんどんぼんやりしてくる……今思うと脱水だったのかもしれん。ドリンクかえもせず休みなしで観てまわっていたからなあ。改めてちゃんと聴きたいことですよ。
■Boris(duo MUSIC EXCHANGE) 久々、NINのサポートで出たとき以来か。スモークがすごくてあまり見えません(笑)。そしてあのデカいサイズの銅鑼、duo規模の広さで聴くと迫力あるわ……ドシャーン! ドシャーン! て。ギターアンプを6台くらい積み上げていて(いつもこれくらいだっけ?)かなりの爆音だったんだけど、銅鑼の生音ちゃんと聴こえたもんな。流石に耳がやばいのでなるべくスピーカーから離れて聴いてたけど格好よかった。
■SOIL &“PIMP”SESSIONS*(duo MUSIC EXCHANGE) envyの真裏。なにげにひとが少なくてですね。社長もタブくんも「踊るスペースが沢山あるねー」というてましたが、実際踊りまくれてよかった。でも、そういうときこそいいステージをするんだよ俺たちはと宣言して鳴らした音の引きの強さよ。持ってかれた。 丈青が満面の笑みで弾き倒してて素晴らしかったですね…MCが長くなると思ったのか途中勝手に帰ろうとするしね……。「おじいちゃんお薬の時間? 勝手に帰らないで!」ってタブくんにつっこまれてました。断続的に観ているけど、タブくんが社長ばりに話すようになって、ふたりでコントみたいなやりとりをやるようになったのはいつ頃からか。酸素は相変わらず使っているけど、最近はさほどフラフラになってませんよね。でも音はより鋭利になってますよね。すごいな……アホがつく程巧いってのは前からだけど、身体の器官がより進化しているといおうか。で、その進化した音で「Spartacus Love Theme」や「Moanin'」のカヴァー等しっとりパートも挟んだりして、メリハリも心地よい。終盤はenvy終わりのひとたちが移動してきて、いい感じで盛り上がりました。ブッキングの難しさを考えちゃったりもしたけど、ま、また出てほしいな……。
“Standing Against Things That Ruin Art”、こういう場があることに感謝。もう次回開催が待ち遠しいですよ、有難うございました〜!