≪ ≫ 初日 最新 目次 MAIL HOME


I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
MAIL
HOME

2024年11月20日(水) ■
mouse on the keys『4th Full Album “midnight” Showcase FRACTREGION Vol.3 Live at EX THEATER ROPPONGI』

mouse on the keys『4th Full Album “midnight” Showcase FRACTREGION Vol.3 Live at EX THEATER ROPPONGI』@EX THEATER ROPPONGI


---
mouse on the keys:川��昭(drs)、新留大介(key)、白枝匠充(pf、key)
Guest musicians:Loraine James(electronics)、徳澤青弦(vc)、常田俊太郎(vln)、Taikimen(mar)、飛田雅弘(g、perc)、山��聖之(drs、perc)、坂本和哉(drs、perc)、bonstar(tt)、佐々木大輔(tp)
---
rokapenis(VJ)、Hello1103(VJ)
---

実質2列目だったのに本編中1/3はステージが全く見えなかったという……1FS席にした意味! こんなことなら2F席で視界のひらけた全景を観たかった、あるいはスタンディング前方でどっぷり没入したかった〜! 以下今後の参考にするべく記録を残します。なんだかいろ〜んな要因があるような気がするよ……。

先に本編の感想を書いておくと、リリースされたばかりの最新作『midnight』の再現といってもいい内容。ヴァイオリンとチェロの摩弦楽器、パーカッション×2、マリンバ(レコーディングではシロフォンとヴィブラフォンでクレジットされていたけど、ライヴではマリンバでカヴァーしてました)、ターンテーブル等、レコーディングに参加したゲストミュージシャンを招聘し、ポストクラシカルとエレクトロニックミュージックを映像や照明含めたインスタレーションとして見せる意気込みが伝わりました。相当準備したのだろうなあという印象。だからこそ前で突っ立ってる客の背中やリュックしか見えない状態での鑑賞はストレス溜まりまくりであった。仕方ない、音に集中しようと思っても、演奏以外のノイズ(後述)が多過ぎてそれも出来ず。7月のFEVERでも視界はなかったが、あのときは演奏そのものに重点があったのでここ迄辛くはなかったのよね。

アンコールは鉄板の「completed nihilism〜spectres de mouse」と「最後の晩餐」。従来(といっても、バンドにとってはもはや過去なのかもしれないね)のアグレッシヴな演奏で盛り上がりましたが、あんなにバラバラになった「spectres de mouse」は初めて聴いた。最初ズレに気付いた(おそらく)川��さんが拍を増やして元に戻そうとしたんだけど、同じタイミングで新留さんも白枝さんもそれぞれリフを増やしちゃったんですよね。なのでズレたままでどんどん進んじゃって…よく持ち堪えたな……と逆に感心するくらいであった。白枝さんがアドリブのフレーズを入れて起点を探ろうとしていたところが新鮮だったなー。正統派なジャズの手法だったように思われ、それって意外と今迄のmotkにはないものだったので。

Loreine JamesはオープニングDJ迄やってくれました。ハラカミくんの曲かけてくれて開演前から泣いた(反射)。

-----

以下愚痴。うーん、でもこれって、会場のオペレーションだけがダメだったとはいいきれない。いろいろ思うところがありましたのでおぼえがきを残しておく。

・いたのは1FS席、前方上手側の通路(階段)横
・なので、被害に遭ったのはこのエリア付近の10人くらいだったとは思う。少数だけどさ…でも落ち着いて観たいからS席とったのにさ……

・当日会場に着くとゲスト(招待客、関係者)受付が長蛇の列。開演時間が過ぎても入りきらなかったそうで、結局始まったのは19:29(本当の開演時間は19:00)。遅れたことについてのアナウンスはなし
・開演したあとも、3〜4人のグループ客が断続的に入ってくるというのが1時間近く続く。これがまーうるさい
・今回スタンディングエリアへの入場口が、1F席後方から入る上手側階段しかなかったんですね(左右のドアは閉鎖されていた)
・EX THEATERのステージと客席は可動式なので、この階段というのが据え付けじゃないから足音がすごく響く。本当にうるさい
・今回『midnight』再現セットだったので繊細な音が続く演奏だったんです。そんななかドカドカと上ったり下りたり

・この遅れて入ってきた客の殆どがゲスト入場だったと思うんだけど、ゲストはスタンディングに入ってくださいって案内されたのかな?
・開演前既にスタンディングエリアはパンパンだったんだけど、それを知らずに遅れて入ってきた客が椅子席との境目で詰まりまくる
・開演しちゃってるからフロアが暗くて、どこに隙間があるか見えないのでそのまま階段に突っ立って観ちゃう
・階段付近の座っている客は、それに遮られてステージが全く見えなくなる
・注意に来るスタッフなどいない
・で、突っ立って(はー怒りのあまり突っ立ってを3回も使ってしまった。あ、4回目)観てた客はフロアに降りれないやーとまたドカドカ階段を上っていく

・まあゲストはゲストで気の毒ですよね、案内された先に入れなかったんだから。家族づれもまあまあいてさ
・フロアを出て行ったひとたちはその後どこで観てたんだろう、そのまま帰っちゃったのかな?

・ついでにいうとオフィシャルのカメラマンも座席前に立ちふさがって写真撮ってた。あんまりだ
・これは以前からちょくちょくあったことだけどな。映えるからこの位置で撮りたくもなりますよね〜。これからライヴレポとかでアップされる美しい画像の陰で泣いているひとがいますよ〜

・要は招待客と関係者を呼び過ぎていた。ショウケースと銘打っていたのはこのことかと思ったんだけど、バンドのプレゼンとして各方面にアピールしたかったんでしょうかね
・招待があったからなんとなく来たってひとも結構いたんじゃないかなー。そんなに興味もないから出たり入ったりの頻度がすごいのよ……
・チケット発券がかなり当日に迫ってからだった。ステージプランが決定するのが遅かったからだろうが、それってチケットの売れ具合から判断してスタンディングエリアを調整していたのかなあと邪推
・ゲストをスタンディングに入れるんだったらもっとスタンディングエリア広くすればよかったじゃーん!

-----

一昨年のひらしんでのライヴでも思ったけど、川��さんのプランはそれなりに広いホールでないと実現出来ないものなのでしょう。確かにあの映像とバンドのシルエットがもたらす美しさを生み出すには、それに見合った空間が必要。その空間を埋められるオーディエンスをどこから集めてくるかというのは課題ですね。単純にひとが沢山来れば解決することではあるけど…でもさあ……。来るんだったら誰でもいいかというと、そういうことではないのよね。出演者は手応えあったみたいで(そりゃフロアで何が起こってたかなんて関係ないもんね)よかったですねと思いました。

あと贔屓目もあるけどロレインの扱いがなんか失礼っていうか……ロレインのこと知らないひとも多かったみたいだし。アナウンスが遅すぎたよ、あんなアウェイな環境でDJさせてさ……申し訳ない気持ちになった。

はーすみませんね、年に数回の愚痴ですので勘弁してください。