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| 2026年06月26日(金) ■ |
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| Shibuya CLUB QUATTRO 38th ANNIVERSARY『Our Chef's Choice』 |
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Shibuya CLUB QUATTRO 38th ANNIVERSARY『Our Chef's Choice』 eastern youth × MO' SOME TONEBENDER@Shibuya CLUB QUATTRO
渋谷クアトロ38周年おめでとうございます高橋オペレーションチーフ通称オペチーご勇退おつかれさまでした北は北海道から南は福岡まで高橋さんにお世話になった両バンドとも演奏はバッチバチのバチバチでございました!
[image or embed] — kai (@flower-lens.bsky.social) 1:13 · Jun 27, 2026
この提灯、『Our Chef's Choice』出演者全員分あったんです。本日のプログラム以外の分はロビーにずらりと並べられていて壮観でした。お祭りだ!
他の出演者はこちらの画像参照。ちなみに開催中のサイトには、何の説明もないまま「いいちこ」のロゴが輝いておりました(笑)。
オープン以来、毎年何かしらのアニバーサリーイヴェントをやっているクアトロですが、38というちょっと半端な数字。そしてこの豪華な…というか一定の世代に訴えるものを感じるラインナップ……何故だ? と思ってはいたのです。両バンドのMCで判明しました、今年で�盒兇気鵑�ご勇退されるとのこと。吉野さんは「今はオペ? チーフ? オペなんとかいうのになってるらしいんだけど、そんな呼び方慣れないんで、店長、元店長といわせてもらう」と仰ってました。上記リンクの画像の右下に描かれている似顔絵の方ですね、ということは「Our Chef」のChefはきっと�盒兇気鵑里海箸覆里世蹐Δ覆函�いいちこはきっと高橋さんがお好きなのでしょう(微笑)。
怒髪天のスタッフさんがいちばん詳しく書いていてくれた。高橋さん、古希のお祝いでもあったそうです。
さてこの日は台風が接近中、雨天日のライヴハウスはなかなか動きづらい。傘を置く場所を確保したり濡れた荷物や服を拭いたりでロビーは大混雑。そもそも場所が場所なんで、利用者が多く動線がメチャクチャな現在の渋谷駅からの道が歩きづらいことこの上なかった。それでもフロアはいっぱいで、開演前から期待に満ち満ちでした。このメンツで対バン組めるってのがクアトロならではですよね。貴重。
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先攻モーサム。ライヴを観るの、多分ピクシーズのFA以来……てことは20年ぶり。うっそお、ついこないだな気分だよ。そして武田さんがホットパンツを履かなくなって随分経つのに未だにホットパンツで出てくるかな? などと思ってしまうのをやめたい。しかし演奏はとにかく凄くて、当時も3ピースとは思えない程の音の厚さでビックリしたものだが今回も同様であった。イサムさんのドラムの音がデカい。重い。なのにモタらない。すげえーと思っていると、途中イサムさんがドラムを離れいそいそとギターを抱え……噂には聞いていたが本当にギター弾くんだ。てか百々さんのインタヴューで「イサムがギター弾きたいっていってきて」って話してたのは憶えてるけど一時的なものかと思っていた。水野さんという方がサポートでドラムに入り、中盤は4ピースになりました。水野さんのドラムもすげえかった。
フロアの熱量もすごくて、モーサムって活動がマイペースなイメージがあるので、ライヴも今はそんなに頻繁にはやらないのかな? 特に男性陣の「イサムさーん!」「武田!」「水野さーん!」との声が飛びまくっていた。ももくんに声が飛ばないのは何故。武田さんはブリブリのベースは勿論トランペットに奇声にと大活躍、トランペット吹くときは何故か内側にお面が仕込まれたTシャツを捲り上げ(ロバート秋山のアレです)顔を覆っていた。あの状態でどうやって吹いてるのか判らなかったが、音はちゃんと出ていた。MCも主に武田さんだった。
ももくんは終始ハイテンション。演奏自体も格好よかったが、ギターの使い方が面白かったなー、あのサイレンみたいな音とか。イサムさんが弾いてないときでもギターの音が複数聴こえる。エフェクターでループかけたり色々と仕込んでいるみたいだった。「ありがとう」と高橋オペチとの思い出くらいしか話さなかったけど、その思い出というのがいい話ばかりだった。高橋さんに初めて演奏を聴いてもらったときのこととか、福岡から上京して初めてやったライヴがクアトロだったとか。これからも呑みたいみたいでしたよ。
余談だが、ももくんを見てると何故か川島道行のことを思い出すのでした。なんとなーく雰囲気が似ている感じがするのよね。川島さんが亡くなったときもやさしいコメントを出してくれていたので、自分のなかではいいひと認定なのでした。
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後攻イースタンユース。今回結構アレンジ変わってるところがあって、それがまたよくてなー。昨年のワンマン以来だったので半年の間に何があった!? と思ったけど、いや、実はここ数年で徐々にモードを変えてきているのかもしれない。村岡さんが入ってからのトリオの輪郭がハッキリしてきたというか。吉野さんと村岡さんがハモるパートも増えてきてて、それがまたとても心地よい響きなのです。ライヴではほぼ毎回やる定番曲の他に、今回レアな選曲もあったように思う。「破戒無慙八月」なんてギターとベースのやりとりが始まった途端どよめきが起こりましたもん。これ、ワタシ村岡さん加入後初めて聴きましたよ多分。
曲間のインプロの緊張感も好きな場面で、吉野さんのトーンやコードに村岡さんが即反応していく緊張感がたまらない。吉野さんはMCしたりチューニングしたり水飲んだりし乍ら自然に演奏に入っていくんだけど、村岡さんがそれにすぐピタッとつくのね。その音を聴いて「次の曲はあれだな」と予想するのも楽しい。「砂塵の彼方へ」の導入はいつも最高で、いつも「おおお!」とかいってしまう。本日は隣のおっちゃん(つうても同世代よな)とハモって叫んでしまいました。
触れれば切れるような激しい演奏とは裏腹に、楽しいMCはいつものこと。「お足元の悪いなかご来場有難うございます」「モーサムとやるのは久しぶりで……フェスで一緒になったりはしてたけど。こないだフェスで、ステージ袖からモーサム観てたらなんだか知らないひとがいて(武田さんのこと)奇声を発していて。キャーッとか。えっ、あれ、武田くん? あまりの変わりように驚いて、その日の(自分たちの)演奏は散々だった」「今日は楽屋のモニターで観てたんだけど、武田くんがラッパ吹くとき梅宮辰夫になったのがよく見えなくて、というか違いがわからなくて。変わったかわからなかったんだよ。何やってるんだろうと思ってた」とかいって大ウケ。演奏とのギャップが大きすぎる。
しかし終盤、来てくれて有難うといったあとに「みんな、信じてるからな」といったのが印象的だった。どういう意味なのかは考えてしまうけど、世の中についての思いが同じ、ということかなと勝手に解釈。こんな世の中ですからね。余談だけどこないだ吉野さんがこうツイートしてくれたの、うれしかったんだよな。ダンマリを決め込まないでくれたの、心強いというか。というかひとに頼ってないで自分も心をしっかり持たねばと思った次第。
アンコールでは吉野さんがどうぞ、と村岡さんにMCを促しフロアから拍手が起こる。「初めて渋谷クアトロに来たのは2000年の極東最前線で、3デイズをやったときです。当時は就職していたので有休をとって岡山から観に行きました」。どよめきと再びの拍手が起こる。それが今、観に来ていたバンドに加入してステージの上ですよ……いい話すぎる。ちなみに加入してもう10年だそうです。うっそお、ついこないだな気分だよ(再)。
そうそう、村岡さんのアンプに飾ってるお面がいつもの逸ノ城じゃなくてなんか知らんおじちゃんだったので誰あれ……となってたらこれが高橋さんだったのでした。吉野さんが教えてくれなかったらわからないままだった(笑)。
客入れ+転換BGMがずっとシーナ&ザ・ロケッツ。きっとこれも高橋さんの選曲なのだろうなとしみじみした。知らない間に沢山のバンドを高橋さんに見せてもらっていたんだなあ。沢山の音を有難うございました、おつかれさまでした!
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そうそう、村岡さんのアンプに貼られていたお面はこの方でした(にっこり)
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