
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
MAIL
HOME
|
 |
| 2026年07月01日(水) ■ |
 |
| 初夏の菊地成孔クインテット |
 |
菊地成孔クインテット@Shinjuku PIT INN
は〜名手
[image or embed] — kai (@flower-lens.bsky.social) 0:43 · Jul 2, 2026
「魚になるまで」はPTAのレパートリーに入ったのでもうやらないのかな。「Beat It」と「寂聴」はほんと発明かと思う程の絶品なのでほんと(2回目)音源出してくださいお願いします。4年前にライヴレコーディングしているんですよね……これ、なんとかしてリリースしてほしいなあとは思うものの、このクインテットの“今”もパッケージしてほしくもあり。要は両方出してほしい。この5人でしか出せない音を残してほしいな。
しかしあのライヴもこのライヴも、今日のライヴもここで聴けた、ということ自体がプレゼントです。二度目はない。という訳で方舟ピットインの核心は聴き手の心のなかにだけある。しかし書いておかないと忘れる。という自分のエゴの為によるメモです。ちょっとだけね、ちょっとだけ。
----- 菊地成孔:vo, ss 林正樹:pf 宮嶋洋輔:g 小西佑果:cb 秋元修:drs -----
・しかしこのクインテットのライヴ、一年半ぶりなのだった。年末の3DAYSに行くのを恒例にしているのですが、昨年は年末進行ど真ん中で行けなかったのです。毎回ほぼ同じ日にちだから、一昨年の時点で「来年は火曜(校了日)になるんじゃないか」と思っていたらやっぱりそうでな…… ・で、今年の年末迄にどっかで聴いておきたいが……と思っていたところ秋元くんが病気を公表。この時点での直近は6月1日のBLUE NOTE PLACEだったのだがこちらには行くことが出来ず、次にいちばん近かったこの日のチケットをとる ・BNPではその辺の話も結構したみたいですが、今回は一切なし。そういうところも筋が通ってる。二度目はないのよ ・物販のクリアファイル(後述)を見て、「急に具合が悪くなる」こともあるのだろうか……などと開演前に思っていたら前にいたひとが『急に具合が悪くなる』のパンフレットを読み始めたのでなんともいえない気分に
・菊地さんは調子悪くてあたりまえ(©近田春夫)を地で行くひとで、具合悪いなら悪いでいいステージを見せるのだろうという信頼感はある。で、実際心に響く音を出す ・秋元くんもその通り ・しかし今回は、いつものことではあれど本当に楽しそうに演奏しているので、ついつい秋元くんばっかり見ちゃったな ・突然思い出したりもするのだが(いつも思え)菊地さんはドがつくリズムマスターなのだった ・で、秋元くんもそうなのだった。このひとの演奏聴くようになってから、ディレイと解釈していた音が微分された状態で置かれたものなんだなと掴めるようになってきたというか…… ・それをなまりというのか、と ・ふたりが出会って本当によかったーーー
・今回の「Mr.サマータイム」は虫喰いじゃなかった ・そうか、風邪をひくリスクが低いこの季節だと声のコンディション的にはいいのかも ・夏は夏でエアコンで喉をやられそうなので、春とか初夏とか秋っていいのかも ・と今更思う ・途中リードが割れて落ちちゃったんだけど(「割り箸みたいになっちゃった」)皆スパッと展開増やして菊地さんがリード交換し終えるのを待つのね。その間の演奏がまたすごくよくてさ……皆笑顔でさ。本当に皆楽しそうで
・イントロでフロアの雰囲気がわっとなる「Beat It」。歓声が上がるとかではなく、「来た!」と息を呑む空気が拡がるんですよね。反応が早い。つまり常連が多い ・「Over The Rainbow」もロングトーンが始まった時点で「あれだな」と了解が出来てる感じ ・「(演奏ではなくMCの内容について)冥土の土産に聞いてってください」みたいなこといってたけど、決してチケットをとりやすくはない菊地さんのピットイン公演、その争奪戦に勝ち残っているおじいちゃんたちどんだけガチのファンなんだと思う
・で、ピットインならではの交流があったりする ・「ステージドリンク忘れてきちゃった。烏龍茶とか持ってきてもらえますか」「あるいは前の席のどなたかいただけませんか。後ろのバーカウンターから持ってきてもらうよりその方が早い、すぐ演奏に入れるので。……ああ、有難うございます」「(ひとくちいただいたあと、そのまま差し上げますといわれたのか)これはあなたのだから(と返す)」 ・ここで30年前に聞いたすごいどうでもいいことを思い出す。姉の友達が夜中にモスバーガーをテイクアウトして家に帰る途中で今田耕司に遭遇し、今田の大ファンだったそのひとは咄嗟に「何かプレゼントしたい!」と思ったそうで、持っていたモスバーガーの袋を「これ、どうぞ!」と渡そうとしたんだそうです(「自分でも後になって何やってんだろうと思った」とか)。そしたら今田が「これは君のやろ」と冷静に返してくれたという話 ・で、ひとりツボに入ってしばらく笑っていた ・ほんとにどうでもいい
・ラップ、スポークンワードがなかった ・一年半の間にモードの変化があったのかな
・喪服を着ていたような気がする ・そういえば曲の紹介一切なかったな。普段はちょっと解説するじゃないですか ・いつもよりはMCが少なくて、その内容もせつないような ・恒例の石若駿いじりもなかったし ・「CD作ったらサーキット出たいよね。東京。大阪。……秋田」 ・「なんで皆下向いてんのよ。行きたくない? じゃあこれはどう? 東京。チェンマイ。クアラルンプール。サンクトペテルブルグ(曖昧。アジアの都市が多かったかな)……最後にパリ。これなら行きたいでしょ?」 ・本当に行けたらいいのに。今の5人で ・宮嶋「洋輔」なのに「よういち」といっちゃうという話から山下「よういち」、村田「ようすけ」、山下よういちクインテットですつってツアーに出るかという話 ・「怒られちゃう」 ・ヒドい世の中だと思うでしょう。でも、からの話にちょっと気分が軽くなる。ちょっとだけ
・どの歌にしようか。日本語? 英語? ヘブライ語? と希望を募る ・日本語の歌でアンコール。「mint exorcist」いただきました ・初夏のクインテットも素敵だな。年末に限らず他の公演も出来るだけ聴きに行こう ・でもきっと、ピットインで聴けるこのクインテットがいちばん好き
-----
胆力のある子。ほんと、このクリアファイルみたいにポコッと癌がとれればいいのにね。 ロン毛だったのに髪の毛全くなくなってて流石に胸を衝かれたが、こちらがショックを受けてる場合ではないのだ。絶対治してくれ、治ってくれ。そんで音源出そう、サーキットにも出よう
とかいってたら。ほんとだなほんとに出してくれるな(というか4年前ライヴレコーディングした分はどうなった…マイルスのロストクインテットを目指さなくていいのよ……)
[image or embed] — kai (@flower-lens.bsky.social) 0:00 · Jul 3, 2026
音源絶対出そう、サーキットにも出よう(2回目)
|
|