けちぞう日記
妻やムスメから「けちぞう」と呼ばれる男の日記。
と,いっても書いてるのは妻。

2002年09月21日(土) 休日

今回の連休でいちばん天気がいいのは今日だ。
天気予報を5回は見たからまちがいない。
だから,今日は是が非でも公園に行かねばならない。
ほんとうは弁当もちで行きたいところだが,
妙に気合いを入れる料理人がいて出発が遅くなるのが常なので,
昼は外食ということででかける。

あ〜!!!
それでもなんだか朝からぐずぐずぐず・・・
もう外に出て待ってますからね。
用意でき次第下りてくるように。

出てくるのがいちばん遅かったのは予想通り妻だった。

公園では上のムスメはローラーブレード,下のムスメは自転車。
当然きついほうの担当が僕だ。
ま,いいのだ。
外に来たからには身体を動かさねば。
案の定木陰のベンチで文庫本などよんでいた妻は,

「ねー,なんか寒いよ。今日は公園に来るような日じゃないんだよ」

と,弱音。

いや,今日はむしろ暑いくらいなんですがね。
仕方ないので,ひなたに出るようにアドバイスする。
そんなことくらい自分で判断してくださいよ。

ひとしきり遊んで,また回る寿司に行って帰宅。

午後は下のムスメをつれて,い○げやにクリーニングを出しに行き,
ついでに明日の朝食のための買い物。
いったん戻って図書館。
トイレ掃除して,洗濯物取り込んで,上のムスメの上履きを洗う。

その間妻は,
「なんか調子でない〜」
と,ぐだぐだ。

でも,さすがに悪いと思ったのか,夕飯にラーメンを作ってくれるという。
僕インスタントは得意だけど生ラーメンはちょっと作れないんだよね。
うれしいな。

と・こ・ろ・が

「ぎゃー!!!」という叫び声に振り返ると・・・

がーーーーー!
僕の大事なラーメンが流しと床にぶちまけられているではないか。

しかし,ここで怒ってはこじれる一方だ。
僕は逆切れしがちな妻の性格をよく把握しているのだ。
何度も痛い目にあってるからな。
ラーメンが食べられなくて残念でもそれはぐっと押さえて。

やけどしなくてよかったじゃないですか。
子供の分はかろうじてなべに残ってるし。
スープも無事だからなんとかなるでしょ。

などと言いながら後始末を手伝い事無きを得た。
ラーメンは食べられなかったけど。

罪滅ぼしに皿洗いするのかナーと思ったら,いつもの分担だった。
コーヒーも僕がいれて,子供も僕がシャワーしました。
ラーメンは食べられなかったのに。

ラーメン・・・


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きゅ〜