われ想う
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| 2003年11月20日(木) |
アコギリストうっけちゃん |
どでかいタナボタで急遽T-FM。
LIVE DEPOT公開生〜中尾諭介〜
相合傘ダンボール〜砂時計〜春夏秋冬(セッションwith千里くん)〜好きです〜こころ EN:今日までそして明日から〜こころ
こんなに歌が上手かったっけなぁ・・・というのが第一印象。 サポートにカーネーションの鳥羽さんがいるだけのアコースティックLIVEだったので、 インスーのように飛んだり跳ねたりのステージではなかったけれど、 それにしたって、もの凄く上手くなってる気がした。
今回のソロ作品『好きです』にはカバー曲も収められている。 そのなかに、長渕の「東京青春朝焼物語」がある。 これをレコーディングするとき、えらく苦労したそうな。
「俺は俺の歌を歌うから、お前はお前の歌を歌え」と剛さんに言われているようで、 だから、「中尾諭介の歌」ってのを確立してたと思ってたんだけども、 「君には長渕剛の亡霊が憑いてるから、それをまず取ろう」と言われた。 男三十にして、顔に斜線が入るほどの挫折だった。
そう話すのを聞いて、上手くなった訳が解った気がした。 これからはもう、カバー曲でも、人が書き上げた詞でも、 どんな曲がきても「中尾諭介」として歌えるようになったんだと思う。 本当の「中尾諭介の歌」が生まれ出た瞬間が、「そこ」だったんだろうな。
だからか。 千里くんがうっけちゃんにインスパイアされて作った曲、why not。 長〜い遊歩道に、次々と灯りが灯って行く、そんな感じがしたよ。 子どもの頃にケンケンパしながら帰ったときのような、 別に何でもないんだけど、何か楽しくてワクワクな跳ね感が気持ちよかった。
オレっちの幸せは、曲ができることです。 だから来年はバンバンバンバンバンバン曲を書きます。
だそーです。楽しみじゃないかv
しみじみと、そして淡々と良い曲ばかりなので、CDが欲しくなる。 放送が終わって会場を出ると、ちょうど販売をしていたので2枚買う。 聴きながら、ほわんとあの人のことが浮かんだ。 せっかくだし聴いて欲しいから、無理やりにでも渡してみよう。 で、CDを買ったら、うっけちゃん本人がサインをしてくれた。 えー、並んでるファンが10人ほどしかいません。さすが千里ファン多し。 名前を入れてくれるってんで、漢字を伝えたら、 「へぇ・・・いい名前やねぇ」と言ってくれた。 この人の生む言葉が大好きな私は、ここで感動。 ありがとう。そういうあなたの感性に呼応できて、嬉しいです。
帰り着いて「東京青春朝焼物語」を聴く。 長渕のイメージが強い曲だけど、ちゃんと中尾曲になってる。すげぇ。 きっと最初は、熱いまんまどかんどかん歌い上げたんだろなぁ(笑)。 大切なもの、大好きなもの、はときとして成長の足かせになったりする。 きっちり外れてる。すごく大きな曲になってる。いいわぁ。
上京してきて新しい生活を二人で始める。 台所に立つお前の背中を抱き締めたのは、俺のささやかな覚悟だった。
「決心」と言わないとこが、長渕っぽい。 それをまた、憑き物が落ちたうっけちゃんがちょっと引き気味で歌うと、 なんとも言えない冷め感があって、尚のことよし。
♪線香花火/In the Soup
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