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| 2003年12月01日(月) | スネオヘアー＠渋谷AX |
もう一週間ほど経ってしまいました。（現在１２／７）
でも、自分の記憶に文字として残しておきたいので書く！
スネオヘアーのライブの感想を！（力はいりすぎ…）
ええとですね、「スネスタイル」のツアーのBOXXも、
「ウグイス嬢」のWESTも、「a water color」の本公演クアトロも、
チケット争奪戦に乗り遅れて（自分が悪いんだけどさ。）、
行けなかったのですよ、売り切れちゃって。だからすっごく楽しみ
だったのは確かなのですが、ちゃんと楽しめるか不安もあったの。
その不安要素�，蓮∈廼疥匹ぅ薀ぅ屬�続いていただけに（ハックル＆ポラリス）、
スネオさんのライブがそれらに自分の中で負けてしまわないかということ。
不安要素�△蓮�見に来たファンたちの様子がどうかということ。
前に見たイベントではすっごい大人しかったし、最近スネオさんはTVにも
出てるのでアイドル視されて流れに沿わないところで盛り上がったりしないか、
なんて勝手に考えちゃってたのですよ。
（ファンの皆様、偉そうでスマン……）
ＡＸに行ってみると売り切れただけあってフロアはいっぱいでした。
すごいねー。
そんな中で始まったライブ。
私の不安なんて他所に一曲目「のびたテープ」から大盛り上がり。
いや、びっくり。
前行ったイベントを考えると「え？え？え〜？？」ってな感じでしたが、
私ももちろんジャンプジャンプ（笑）、良い出だしでした。
スネオさんはゆる気味の茶色のパンツに、ツアーＴという何ともゆるい格好。
それに合わせてＭＣもユルユル。というか、緊張をはぐらかしているような
そんな印象でした。「改めましてこんばんは。押尾学です。ＬＩＶっていう
バンドを組みました。ロックをなめんなよ。いやなめてもいいけど・・・・・」
みたいな感じ。今書いてみると全然おもしろくないんだけど、あの口調で、
あの調子で言われると（苦笑）って感じでみんなげらげらだったのよ。
時には関係のない方向に話が伸びすぎてベースのエイキチさんに、「おいおい」
と止められる場面も何回かあったのでした。
お客さんはね、すっごい大爆笑してる人とか、ＭＣ中に「渡辺謙二〜〜！！」って
叫んじゃう人もいたけど、まぁ、許せる範囲と言いましょうか。
みんな楽しみにしてたんだろうし、楽しんでるみたいだったし、
私もその雰囲気の中でいつもどおり、踊らせていただきました！
演奏のほうはというと、ＭＣの緩さとは全く反対で、うまく書けないんだけど、
一生懸命というか、精一杯やってるなーっていう。
「a water color」は、ＰＯＰすぎる印象があって、
正直「スネスタイル」に比べて
好きではなかったのですが、ライブで演奏されることによって、そのＰＯＰさが
すごく良い方向で私には伝わってきました。だから、ライブの中で、スネオの
やりたかったことってこういうことだったのかなぁなんて、思ったりして。
また、元から好きな「スネスタイル」収録曲の「パイロットランプ」も
やってくれたんだけど、そういう暗さというか激しい部分もやっぱり好きだな、
と感じられました。
あとね、音の面では、ＣＤでは結構弦とか、ホーンとか入っていて、その面は
どうなるのか？？と思ってたら、キーボードでうま〜くフォローしてたよ。
スネオさんも自らソロ弾いたりしてかっこよかったです。
なんだろ、演奏がすごいうまい！とかアレンジがＣＤと代わっててかっこいい！
とか、ソロの人だからあんまりなかったけど（スマン…）、
ほんと、スネオさんの歌の世界がね、伝わってきて楽しかったよ。
そんなうちに本編終了（セットリスト等、記憶がもうあやふやで…）。
アンコールは、待ってましたの「アイボリー」！！！！
やっぱり、大好きだよ、もう。思いっきり跳びました、フラッシュバック！！
２曲目はＹＵＫＩちゃんに提供した「communication」。
曲前のMCでは冗談も入ってたけど、「今年一年みんなと繋がっていたいと思って。
YUKIちゃんにくれって言ったんだ。そんな曲をやります。」て言ってました。
染みたね。。。今ではテーマ曲ですよ、毎日の。
ライブの後日にもらったアンダウンには、
やっぱり女の人の歌詞で恥ずかしい部分もあった、
とスネオさんは語ってたけど、すごいなじんでました。
というよりスネオさんが歌うからいいんじゃないか、やはり。
このままでは終わらないだろうと思っていたら、三曲目は「冬の翼」。
この曲もね、ライブで聴いたらまたよかった。みんな狂ったように弾きまくり、
歌いまくり。暗かった、深かった。でも良かった。
曲が終わると、ギターをは鳴らしたまま、床において、
スネオさん＆メンバー退場。
このままどう終わるのか、と息を呑んで立ち尽くしてると、
スクリーンにアニメが流れ始める。
雪が降ってる。そこにエンドロールのように文字が流れてく。
最後の最後に「Thank you and see you again」の文章が。
もう、会場大拍手。すごくいい映画を見たような、
とってもいい気分でライブは終了しました。
ツアー本編も見た人はもっと感慨深かったでしょうね。
あー、ライブに行く前に不安がっていた自分が恥ずかしい。
もっともっといい曲作って、たくさんライブして、
人気者になっていくんだろうね、
スネオさんは。私も一緒に見て行くよ。
