さて、「沈黙の臓器ツアー」追加公演＠ベイNKホール。
バインにとってはじめての大ホール公演でしたが、はっきり言って
私は何にも考えずに会場まで行きました。
ツアー本編とも日程が離れていたし、シングル集も出たから、
もしかしたら、フューチャリングシングル集な内容になるかなくらいな
気持ちでした。

NKホールへの出発は、チケットを忘れて30分のロスという、
大丈夫か、自分。な始まりでした。あせった、あせった。

NKホールは外観がね、さすが舞浜にあるなぁって感じで（わかりますかね）
なんだかおしゃれ。ここで、バインがやるって、真実味なかったですね。
中に入ってみると思っていたよりは広くなくて大きな体育館のようでした。

ライブはだいたい時間通りに開始。
私は、アリーナのAブロックの250番台だったため、
メンバーの表情が肉眼で見られる場所で観戦しました。
（もちろん西川側ですよ！）
田中君は白シャツ、西川さんは前も着ていたストライプシャツ、
金やんもシャツ、そして後ろの二人はTシャツでの登場でした。
田中君は、登場してからいつもより長めに会場を見回す。
アリーナの後ろから、2階席まで。それが印象的だった。

ライブは本編と同様「鳩」からスタート。
セットリストも基本的には「イデア」中心で、ツアー本編と並びも
それほど変わりはなかったです。
でもね、そこに挟まれる曲たちが、結構、やられた！っていうチョイスで
よかった。
その中でも、良かったのは、「遠くの君へ」〜「公園まで」。
ファーストアルバムから最新アルバム。”遠くの君へ”と言っていた
田中君が、今は”この子の未来にただラブソングを”と歌っている。
この時間の流れと、田中君の変化と、バンドの変化、自分の変化。
ちょっと温かくて、うれしくて、感慨深かった。

そして、「SEA」〜「Paces」。
今度は最新アルバムからデビューアルバムへ。「Paces」はずるい。
もう、イントロ聴いたときに、うわぁーって、言ってました。
小さい声で（笑）

あと、「いけすかない」を久々に聴けてよかった。

MCでは田中君は、ディズニーになぜだか対抗したかったようで
「ディズニーには負けへんでぇ。」としきりに言ってましたね。
あと、「ささやかな願い、来年もNKでやらせてくれー。」とも。
それは、ささやかなのか？（笑）
私の楽しみにしていた「11%MISTAKE」の西川さんのコーラスは、
今回は、残念ながら普通に見れてしまいました。マイクのレベルが
あんまり上がってなかったのか、会場のせいなのか分からないけど、
AXで見たときほどの衝撃はなかったなぁ。
あのコーラスと表情で大爆笑したかったのに（失礼…）
あと、全編通して西川さんは、結構淡々とした動きだったような
気がします。
力が入っていたって事かもしれないけど、前にも出てきて煽ったりは
してくれなかったね。

この日のライブは、何もかも忘れて、ライブに集中する、というより、
演奏を聴いて、田中君のうれしそうな笑顔を見て、うれしくなったり、
NKでやってるバインを、見に来たお客さんを祝福したいと思う、
そんなライブでした。拍手も声援もなんだかあったかくて、微笑ましい
感じだったし。

アンコール１は
・「スロウ」（もしかして、光についてだったりした？）
・アンコールでこれをやるとはなんともバインらしい
　「パブロフドッグとハムスター」
・「マダカレークッテナイデショー」
の３曲。
「マダカレークッテナイデショー」は田中君が出だしでとちったり、
歌詞間違えたりと、ちょっとアレレってな感じでした。アンコールの
締めなのに、金やんが曲締めてたし（笑）メンバーは退場したけども、
田中君、Tシャツまだ投げてないし、亀ちゃんもスティック
投げてないし…。

やはりありました、ダブルアンコール。そうだよね、最終日だもんね。
「君を待つ間」と「SOUL FOUNDATION」で本当の締め。
「SOUL FOUNDATION」では、周りの女子たちが歌う、歌う。
（私の周りでは、この日のライブ通して、女子は初期の曲で、
男子はイデア曲で歌っていたよ。わかりやすい。）
バインライブって、合唱とかあり？と思ったけど、最後だし、
負けてはならん、と私もちょっとだけ歌っちゃいました。
今度こそ、田中君がTシャツ投げてライブは終了しました。

NKのライブは賛否両論でてましたが、私は楽しめましたよ！
音や演奏に問題もあっただろうし、見ている場所によって、いろいろ
感じることも違うでしょう。
でも、不安がってた大会場でも、いつもどおりにライブをやるバインを
見れた。いい意味で、リーダーが辞めたことに意味があったのでは
ないか、この５人だからこそここまで来れたのかなぁと思えた。
それだけで十分じゃん！！
来年もNKでバインを見てみたいです。

ましゅ ｜MAIL

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