音を聴く日々。
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2005年04月29日(金) |
スクール・オブ・ポップ・レッスン@Zher the ZOO YOYOGI |
連休1日目。 仕事してます。一人なのでMD聴いて歌ってます。 セカイイチ、音速ライン、キャプテンストライダム、メレンゲ、LOST IN TIME。 若手ばっかりだ。30代の人もいるけど。
昨日は自分がミスとは思っていなかったことが結構重大なミスとなってしまい、凹んだ。 でもいつまでも凹んでても結果は変わらないので早めに帰って (といっても10時半くらい)めずらしくご飯作って食べた。 ちょっとは元気になった。
今日は、まぁ、会社にきてはいるものの、やるべきことの半分も終わらなそう。 ただの気休めともいう。 日曜日も来るかなぁ。連休後半は完全に休みたいしなぁ。
夕方になったら音速ラインを見に代々木へ行く。 明日は品川へバインを、明後日は新宿へメレンゲを見に。 夜だけ忙しい連休なのだ。
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行ってきたよー、Zher the ZOO YOYOGI。 結局仕事は2割くらいしか終わんなかったけど、連休だから、いいやもう。
Zher the ZOO YOYOGIは下北のQueの姉妹店ということでね、 行ってみたかったんだよね。やっと来れました。 代々木の駅から見えるくらいの近さで交通の便は非常に良いです、素敵です。 地下へ降りると通路もなく、すぐフロア。 そのまま進むと左手にステージ、右手手前にドリンクカウンター。 Queよりもひとまわり広いくらいだったかな。251くらいかな。 内装は、石がたくさん埋め込まれた壁(わかりにくいな・・・) がナチュラルで落ち着きました。
1)サンプリングサン トップはサンプリングサン。1年ぶりくらいに見た。 前回見たときも思ったけど、サンプリングサンは良いよねー。 嫌いな要素が見つからないよ。 まず、ボーカルが2人いるのに、どちらの声も好きっていうのがすごい。 曲も歌もので、ツボ。1曲も知らなくても楽しく見られる。 あと、ベースの方のひげが良い(笑) お客さんの乗せ方もうまい。 でも、CD持ってない・・・
今日はキーボードの田鹿さん曲が主で、ギター矢野さんがボーカルを 取る曲は1〜2曲だけだった。 今まで矢野さんがメインボーカルだと思い込んでいたので目からうろこでした。 フロントマンは田鹿さんだったのか。 そんな田鹿さんはMCでこう言っていた。 「今日はテンション上がってます、なぜなら30になったから!!」 それを受けてメンバーが「おっさん」コール。おっさん!おっさん! お客さんもおっさん!おっさん!(笑) 見た目あんなに若いのに、かわいそうだ。 それを受けた田鹿さん: 「男は30からですよ。でも女も30からですよ!」 それを聞いたお客さんから拍手が沸き起こりました。 結構、みんな若くないのね(笑)もちろん私も拍手したけどね。
2)音速ライン こちらも1年ぶりくらい。 音速は、最近サポートギターの方が加わったということで、4人編成での 登場でした。 1曲目は聞いたことないイントロだな、と思っていたらなんと 「ひぐらし」のバンドアレンジバージョン。 アコギ1本のCDとは大違いの激しさで、びっくり。でもこれもよかった。 音速は、藤井さんのほんわかな見た目と優しげな声に似合わず、 音がでかいでかい。 リズム隊は重たくも疾走感のある音を鳴らす。 そうか、この違和感に最初は惹かれたんだ、と思いだした。 2曲目は「冬の空」。 もう熱いぐらいの今日なので、やってくれないと思ってたけど、 聞けてうれしかった。この曲胃が痛くなるほど切ないんだよ。 これまた、最初に聴いたときの胃の痛さを思い出す。 続いてメジャーデビュー曲「スワロー」。 これ、あんまりCDではピンと来なかったんだけど、生で聴いたらやっぱり 良かった。でかい音で聴いてこその音速かもしれないなぁ。 約40分のライブ、ラストは少しバンドが抑え目で、今までにない音色の 曲だった。疾走感を残しつつも柔らかい印象。 次に出る新曲かな。これも楽しみ。
切れ味抜群の演奏を聴かせてくれる音速ラインでしたが、 MCのまとまりない感じはあんまり変わってなかった(笑) なんかどこでリアクションをとっていいのか分からない感じ。 でも、今度あるワンマンの告知MCには惹かれたよ。 (デーモンナイトというタイトルだそうだ) 大久保さん:「ワンマン絶対楽しいぞー!」 藤井さん:「ほんとに楽しいぞって!最近、楽しいことがない人とかね、 仕事に疲れた人とかね、絶対楽しいよ。もう、ワンマン用に SEも作ったからね。」 行きたいなー。でも、平日だから難しいなぁ。 それにしても、藤井さんのほっぺは柔らかそうだった。癒されました(笑)
3)ザ・カスタネッツ カスタネッツって、ベテランだよね?くらいの認識で初めてみました。 そのイメージどおり、見た目30台中盤くらいのメンバーさん。 特にギターとベースの方は2児の父って言う感じ(勝手な私の推測です) バインよりはデビュー早いだろうなぁ。スピッツ世代くらいなのかなぁ。
ライブは、元祖ギターポップ!という印象。 しっかりした揺るぎのない演奏で、女の子が好きそうなポップな曲を たくさん聞かせてくれた。 控えめでありながら、いろんな音色を聴かせてくれた、ギターが好きでした。 ギターが歌ってた。 MCでは、ボーカル(牧野さん?)の方が 「サンプリングサンのおっさんコールを聞いて、柱の影で泣いたよ、俺は」 と言っていた。サンプリングサンはまだこれからの10年がいかに いいものか、わかってないそうです(笑) あと、ドラムの方は普段Zher the ZOOで働いてるんだって。 ドリンク作ってるらしいです。 ボーカルの方曰く 「何歳になっても人間、時給700円で働けるもんだね。 みなさん、ドリンクじゃんじゃん飲んでください」 だそうだ。 あー、ミュージシャン続けるって大変だな。 私に言われたくないと思うけど頑張って欲しいものです。
カスタネッツは約1時間でライブ終了。 フロアがそのまま暗かったので、アンコールあるんだろうな、 と思って待っていたら、ボーカルの方のみ登場。 「今日はイベントということで、これから打ち上げあるから。 もう、終わりです!」 そうなんだ!でも、楽しかったからいいや。
帰りは、物販が出てたので、サンプリングサンのCDを買う。1年越し。 あぁ、節約しようと思ってたのに。 でも、1500円で7曲入り、しかもメンバーさんから直接買う、 これは有意義な買い物だ、きっと。
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