音を聴く日々。
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2006年09月24日(日) 昨日はオトナモード見てきました

土日にやる予定だった仕事が終わって、とりあえず一安心。
明日からの作業はまた別としてだけど。
みんな出勤してたから、一人でだらだらすることがなくて良かったです、はい。

昨日は現実から逃げるように会社から抜け出して、下北へ行き、
Queでオトナモードのレコ発を見てきた。
チェスターコパーポットとの2マン。

チェスターコパーポットは見るの3回目かな。
クラムボン編成なんだなぁ、と昨日初めて気がついた。
3ピースだけどベースも鍵盤も、またギターに持ち替えてもメロディが
多彩なので、ものたりなくはない。
曲がいろんな物語を見ているように、展開していくので、聴いていて飽きない。
小学校の時にやったオペレッタのような印象。
残念なのは、ボーカルがあんまり好みじゃないってことだ。
声がまっすぐすぎる。もうちょっと味があったら最高なのに、と私は思います。

オトナモードは、半年ぶりくらいに見たんだけど、良かった。
毎週ライブを見るたびに音楽って素晴らしいと
感激しているような気がするんだけど、昨日もそうでした。
オトナモードは、高橋さんのあの空気をまとったような声が
好きなのはもちろんなんだけど、
歌も含め、バンドが曲の情景を描くのに徹しているのがほんとに凄い。
MCの時は無邪気そうな男の子たちなのに、
(僕ら修学旅行ノリなんです、て言ってた。)
演奏が始まったら、目の前の風景を一気に変えていく。
思わず目を瞑ってその世界に浸りたくなってしまう。
そこで演奏してるのに。
曲に対するアプローチが他のバンドと全然違う、と思う。
まず、ギターを弾きすぎないのがすごい、(そこか。)と昨日は特に思った。

「線路は続くよどこまでも」が聴けてうれしかった。
大好きだ、この曲ほんとに大好き。
高橋さんの声が優しいから、こういうテンポの良い、メロディアスな
曲のほうがオトナモードでは、好き。
ということで今日は1日こればっかりリピートで聴いてた。
バインで言うと「スロウ」「望みの彼方」、
くるりで言うと「ワールズエンドスーパーノヴァ」(明日やるかな)、
アロウズで言うと「アレキサンダー」に匹敵するリピートぶり。
聴きすぎて飽きてしまわないように気をつけましょう。


ましゅ |MAIL

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