音を聴く日々。
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2008年03月01日(土) 何を書けばいいのやら

あっという間に3月ですね。
最近(ってこんなことばっかり書いていますが)、
お腹の調子がずっと悪いため、低空飛行な毎日である。
落ちそうで落ちない、でも上昇もしない。
食べることがストレス解消となっている自分にとって、
ストレスは解消できないし、食べれなくてまたストレスだし、
食べたら食べたでお腹は壊すし、なんだか悪循環。
そんなわけで、仕事から家に帰ってくると、PCを立ち上げる気にもならず・・・
という感じの2月であった。
暖かくなってきたら、散歩などを再開して、体力取り戻したい。

ライブもあまり行かなかったな。
1本1本が楽しかったのでよかったけどね。

■2/16 the ARROWS@名古屋クラブクアトロ
腹痛ながら、名古屋遠征。
しかし、ただライブ見ただけではもったいないと、コメダ珈琲で
シロノワール食べました。
パルコで時計買っちゃいました(5000円だけど)。
ライブのほうは、メンバーの地元での開催だからか、
終始みんなリラックスしてて、楽しそうで、良いライブだった。
山内さんが「名古屋はドラゴンズ臭がして落ち着く」と言ってました。
アロウズのライブは踊れて楽しいのはもちろん、
見ていて、聴いていてすごく救われる。
些細なことにつまずく毎日も、自分なりに歩いていけばいいんだよって
言ってくれてる気がして。
今までもそうだったけど、今回、新しいアルバムを軸にしたライブを見て、
さらにアロウズはそういうことを表現しようとしているのかなぁと思えた。
恋の楽しさも苦しさも、生きていくことの喜びも悲しみも、
日々のちょっとした出来事も。
音は、キーボードの高野さんのサポートがフルで入ってたので、
厚みは増してたけど、変わりに音と音の隙間を感じる心地よさが減ってたかな。
その辺のバランスは今後に期待。
名古屋だけで演ると言ってくれた「大脱走」と
本編ラストの「誇リズム」が染みました。遠征してよかった。

■2/24 Bacon/スケルトンズ@下北沢CLUB Que
友達に「スケルトンズの佐々木さんが3月で脱退」とのメールをもらって
見に行ったので、複雑な気持ちだった。
1番手のBaconは、ともかく勢いあって楽しかった。
2番手のスケルトンズは、寂しい気持ちで見てたけど、
メンバーにそんなそぶりは全くなく。
「最果ての星は、恋の星!ハイ!」から始まって
「最果ての星は、千葉さんかっこいい!はい!」、
「モンゴルマンはラーメンマン!ハイ!」
という千葉さんのコールアンドレスポンスが冴えてて、大笑いだったし、
「リンカーン」では、がむしゃらさが何よりかっこよかった。
ダンスつきの「f.u.Y.u.」では、笑い転げるというより、
ほのぼのと一緒に楽しく歌ってしまった。
いつもどおりの楽しさがそこにあっただけに、帰ってきて悲しくなった。
これが、自分にとって佐々木さんのいるスケルトンズの
ラストライブになるなんて信じられなかったなぁ。うーむ。

この日のライブは、ソラリスと元サンサンのかわさきさん所属の
ナショヲナルのライブもあったのだが、
3番手ソラリスのボーカルの歌が高めで苦手だったので、最後まで見ずに帰った。
次の日早かったし。
ナショヲナルは、また機会があれば見たい。

■2/27 NICO touch the walls/GRAPEVINE@渋谷クラブクアトロ
平日だったので、ぎりぎりに会場に入り、入口近くで鑑賞。
1番手のNICO(本当はニコスと訳すのか?)は、やけにブルージーだったな。
結論から言ってしまえば、まぁまぁ好きだけどCDは買わないという印象。
歌も特徴的だし、デビューミニアルバムのリード曲になってたような
メリハリのある曲は良かったんだけど、全体的には重くて(音がというより曲が)、
聴いていて自分を救ってくれない感じがした。
救ってほしいと言っても応援したり、励まして欲しいわけではないのだが。
そこんとこ難しい。その点、アロウズは救いがあるから大好きなのである。

2番手のGRAPEVINEは、2マンイベントが嬉しいのか
田中君も亀ちゃんも終始楽しそうだった。(西川さんはいつも通りの印象)
NICOは、見ていてライブに入り込めなかったので、
これでバインもあんまりの出来だったらどうしよう、
なんて思っていたのは要らない心配だった。
音が鳴り出した瞬間に「そうそう、これこれ、このバインの音が好きだった」
って思えたから。
セットリストも、最近のアルバムからの曲中心で昔のは「波音」くらいだったけど、
それでも非常に満たされた。
あれやって欲しかったな、と思わないほどに。
音が良かったからか、クアトロでステージが近かったからか、
田中君の歌がよりクリアなものになっていたからか。
しかし、そんな充足感とは裏腹に、私は途中で腹痛に見舞われ、
貧血で立っていられなくなり、中盤3曲ぐらい外で休むはめに。
ライブが見れないというよりも、自分のふがいなさが悲しかった。

しかし、アンコールで2バンドによるセッション(ビートルズのカバー)を聴きまして、
NICOのみなさんと楽しくMCを繰り広げる田中君を見まして、
これまでにないバインの開きっぷりを目の当たりにしまして。
なんだか楽しくなって悲しい気持ちも吹き飛んだ。
11年目突入にして新しいバインを見たなぁ。
セッションなんて面倒くさがるバンドかと思ってたけど、できるんじゃん!
大人になったのかな、みなさん。
そんなこんなんで今年の展開も楽しみなバインでした。

それにしても携帯の充電切れちゃって連絡は取れない、
その上、調子が悪くなってお茶もできずに解散した友達には申し訳なかった。
次回、リベンジを!

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最近、ライブにもそんな行ってないし、
家に引きこもりがちな分、読書でもしようかと思って、
今日は島本理生さんの「ナラタージュ」と中島たいこさんの「漢方小説」を買ってみた。
今年はたくさん読みたいと思います。


ましゅ |MAIL

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