音を聴く日々。
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2008年03月29日(土) アロウズのファンクラブイベントに行ってみた

いつものように昼ごろまで惰眠をむさぼり、やっと始動。
昨日、久々にお客さんのところに行ったら、どっと疲れてしまったのだが、
たくさん寝たわりには、それがとれたんだか、とれないんだか・・・
普段ほぼ内勤なので、まずスーツを着るだけで疲れ、
ただ話を聞きにいくだけでも体力・気力消耗。
社会人として成長しないなぁ。

気を取り直して、夕方からお友達を誘ってアロウズのファンクラブイベントへ。
東中野のろまらくだという、ライブもできるバーみたいなお店に行ってきました。
店内は、下北のmona recordsのようにステージがあって、床に座るエリアがあって、
後ろに椅子席があってというレイアウト。
しかし、広さはmonaの2倍(以上か?)くらいあり、
たくさん人が入っても(お客さん総勢70人くらい?)息のつまらない
ステキなところでした。
しかも、お店はビルの9階にあったので、新宿方面が一望できる!
暗くなってきたら東京タワーまで見えて、きれいだったなぁ。

会場に着いたらまずは、ギター山内さんDJによるBGMを聴きながら、
ベース・キャンディさんの手作りカレーを食べ、ビールを飲み、お腹を満たす。
キャンディさん作のカレーはトマトが入って酸っぱいとの噂だったけど、
実際はココナッツミルク(もしくは生クリーム?)が効いていて、
まろやかな甘めの味でした。おいしかった。
それにしても、手作り料理をみんなに振舞うという心意気がすごい。
本当にご馳走様でした。
(ちなみに、キャンディさんはマロンパイも作ったとのこと。
こっちは、一口もらったら、甘さ控えめで大人な味だった。)

開演時間の17時になると、ファンクラブ会長だったらしい
キャンディさんの開会宣言があり、リュウジさん、シュンジさんも登場。
そして、第一部のアコースティックライブがスタート。
「みんなのリクエストに応えます」ということだったので、
セットリストは、最近聴けなかった曲満載でした。
ちなみに、最新シングルの「さよならミュージック」は事前アンケートで
0票だったらしい。それはそれでさみしい気がしたり。自分も入れなかったけど。
ライブは、甘い生活、アレキサンダーと、あともう1曲なんかやって(思い出せない・・・)
ポメラニアンズのザッキーさん(ピアニカを演奏)をゲストに迎えた
キャンディさんがボーカルをとったビートルズのカバー、
それから新曲もやって、1部の最後はゴーイングのカバー「トワイライト」で締め。
「リクエストも多かった、僕らが好きなバンド、ゴーイングの曲をやります」
とリュウジさんが告げた時には、正直、ゴーイングが持つ青さや疾走感と
アロウズの世界観が全く繋がらなかった。
でも、実際聴いてみたら、不思議と違和感なかった。
大事そうに切々とリュウジさんが歌うそれは、とてもあたたかい曲になっていた。

その後は、質問タイム(リュウジさんのメチャぶりにキャンディさんが
頑張って応える姿がおかしくも、本当に仲が良いなぁと微笑ましかった)と
抽選会をはさみ、ライブは第2部へ。
しっとり目だった1部に対し、2部はわりとリズムの効いた曲が多かったですね。
oh!ベイビーとか、さよならおやすみまた明日、それとここでも新曲(ダブ色強し)。
そして、カバーはフィッシュマンズの「いかれたBaby」。
これ、私も是非聴きたい!と思って、リクエストしていたので、非常にうれしかった!!
シュンジさんが弾く甘いギターのメロディにのって、
耳から入ってくるリュウジさんの歌声と、頭の中に流れる佐藤さんの歌声が重なる。
なんだか自分の中では、2人が一緒に歌っているように聴こえた。
不思議で、幸せな時間でした。
そしてライブ第2部は「二人三月」で明るく終了。
最後に、メンバー全員からの挨拶があって、
キャンディさんの締めのお言葉「わっしょい!」(両手を天井に突き上げる・・・)があって、
イベントも終了したのでした。

今回のイベントは、アコースティックだったからか、
アロウズがつくる一つひとつの音の良さとか、曲の良さを再認識できたライブだった。
聴いていて「もっと広まればいいなぁ」ってしみじみ思ってしまった。
しかし何はともあれ、手作りでステキなイベントをやってくれたメンバーみなさんと
スタッフのみなさんに感謝。
開催してくれてありがとう、当ててくれてありがとう!


ましゅ |MAIL

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