ハヤカワミステリ文庫 エラリィ・クイーン 著
監獄! 舞台は監獄!(語弊有り)
サム(元)警視の一人娘ペイシェンスを語り手に持ってくることによって 物語がなんだか少女趣味な風合いをもってきた感じもするんですが ペイシェンスはまぁ、普通の型にはまったお嬢さんではないので それでちょっとは少女趣味が緩和されてるのかな。 つーかペイシェンスを語り手にするなら 最初(Xの事件)から登場させるべきだったと思うし 主人公といえる立場に据えるにしても別に一人称にする必要はなかったと思うのです。
X、Yの三人称から一人称に変わったのと ペイシェンスの突然の登場が、Zで私の納得できない点だったり。 クイーンはレーン氏の結末をYを書いてる途中に思いついたような気がしますね。
ちなみにX、Yの事件からこのZの事件までは10年ほど経過してます。 強壮だったレーン氏も老いを隠せないお年頃です(お年頃て)
Mステスペシャルのビデオ録画しくじりました……。 つーかビデオ予約しないで仕事に出かけた私が悪いのさぁ! (朝っぱらからそんなヒマあるかって話なんですが)
慌てて母上にメールして予約を頼んだものの 帰ってみたらビデオは作動しておらず どういうことかと確認したら開始時間がずれていたんですね。 つーかGコードを1つ下のと間違えたらしく 「報道ステーション」が予約されてましたよ……。 なので、7時半ごろからまだTMGが登場していないことを祈りつつ 録画を開始したという……悲しいことに。
で、悪い予感は的中するもので 録画できていなかった30分間に出てしまっていたようで。 ちゃんとエリックも来日できていたというのに!
仕方ないので (母上に録画開始時間くらい確認しろと言っても逆切れされるので) 何にも言わずに不貞寝しました(ガキか)
某友人にまたビデオもらおう……(泣)
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