角川文庫 アレクサンドル・デュマ 著 石川登志夫 訳
読了です。
つーか。 仮面の男=フィリップ(実際はフランス語読みだったらフェリペなのではと思う)の お話ではないのですね、仮面の男! 三銃士+αの最後を描いた作品だったよ……。 あまりにも早く仮面の男の出番が終わってしまったので 後半どうなるんだろうかと思っていたら三銃士とダルタニャンのその後かよ、みたいな。
もともと三銃士シリーズの続編の一部だったらしいのでさもありなんという……。 この仮面の男の出てくるのは三銃士アトスの息子ラウールを主役に据えた 「ブラジュロンヌ子爵」の中の「仮面の男」なのだそうですよ。 ブラジュロンヌ子爵ってのはラウールのことですな。
ちなみに「仮面の男」はもともと「鉄仮面」というタイトルで出版されてました。 ディカプリオ主演映画の邦タイトルが「仮面の男」になったので それにあやかって改題し、再出版したということのようです。
ちゅーちゃんに読了の連絡をしたら 今度は「レ・ミゼラブル」を貸してくれるらしいです。 これもなー、長いんだよなー(笑)
集英社のマーガレットで漫画を描いている 藤井明美さんという方が結構昔から好きなんですが 先日久しぶりに本屋で新刊が出てるのを見かけてですね。 表紙がメガネのオトコだったのでちょっと手にとってみた。
帯に「生徒会長・サド・クール・メガネ」(多分)って書いてあった。
うぎゃ。 思いっきりツボっぽ!! と思って。 2巻だったので1巻とあわせて買ってみたのですよ。
……絵が変わったなぁ。 確か「<B+>HEROES.」が好きだったのだな。 その延長で「神様お願い!」も読んでいたような。 その後はすっかりご無沙汰でしたが。 <B+>HEROES.は柔道部の話だった確か。 結構肉付きしっかりしてる絵でした。 だから好きだったのか……?(肉好きの片鱗を見せる高校時代のオレ)
青春製作所 ↑ご本人のHPです。 2巻の表紙絵も見られるので興味のある方はどうぞー。
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