ゆらゆら日記...カヅミ

 

 

雨降りはむかつく - 2001年11月29日(木)

雨が降るとすげーむかつく。やってらんねえ。

日記を書くのも面倒になってきた。止めてえ。

朝、起きて学校にいって、学校が終わる。

家に帰って、デジモンを見て、最年少で文藝賞か

なんかをとった綿谷リサだっけ?名前は忘れた。

インストールという作品を読む。40分くらいで読み終わる。

17歳にしてこんだけ書ければ上等だと思いました。

写真を見た感じかわいいし。作品も結構面白いし。

正直、賞をとるほどの作品か?とは思ったけど比較的新しいネットと昔乍らの

ある日、突然登校拒否を始めて無気力感に苛まれ「死にたいなぁ」と考え、

マンションの屋上に上がる階段から地面を眺めて恐くて口から唾がダラーんと

垂れる少女を描いたところが審査員のつぼに嵌まったのだろうか。

かなり綺麗にまとめられてるし、なんか人気がでそう。

俺はもっと汚いのが好きです。

ラーメンを食いにいって、持ってきた20歳の原点を読む。

家に帰って読む。読み終わる。感慨深い作品でした。

高校生の頃に読んでたらかなり熱い感想を原稿用紙に100枚ぐらい

書き綴っていたでしょう。

午後10時に寝て、2時に起きる。寝ようと思ったが

つけっぱなしになっていたテレビの通販の番組に目が釘付け。

エアーベットだって、すげー欲しいや。19000円か

お年玉で買えるよ。21歳になってもまだもらう気かよ。

でも1分間で膨らんで、15秒で縮んでコンパクト、欲しい。

体にもいいらしい、アメリカ人のいうことは信じられんけど。

通販の番組が始まったときは夢を見ていて武士の娘を

もらうことになってた、酷いものです。


目が覚めてしまった俺はしょうがないので20歳原点ノートを

読んでみる。高野悦子の中学3年から高校3年の前半までの

日記だが成長してる様子が伺えました。最初の中学生の頃は

ひらがなばっかで内容も子供っぽい、でも詩がなんか素敵だった。

人間関係を洞察してるみたいだけどなんか妄想が入りすぎてる。

でも、なんか変なところで成熟してらっしゃる。

高校生の頃はなんかもやもやしたものを抱えてたみたいだった。

俺もそうだったので非常に共感させたれた。

友達は自分をより良い自分にしていくためのものと言い切ってる

ところにエンキセントリック感を感じさせてくれました。

高野さんの日記を読んでると自分の書く日記が全然、意味のないものに

感じる。実は綿谷リサは結構俺のツボだった。同じ日に読んだ本が

悪かった。重さが違いすぎる。鈍器で殴られてずぶずぶ沈んでいく感じだ。


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