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天神へ行った。 - 2001年12月28日(金) GOLDSOUNDZというライブイベントに行って来た。 出演バンドはナンバーガール、モーサムトーンベンダー、54−71. めがね殿と午後の3時ぐらいに俺の家で待ち合わせして、バスに乗っていくことに したんだけど、バスは3時56分なのでCDを聞く。MERZBOWとか聞かせた。 めがね殿は現代音楽みたいだな、と言ってた。そんなこんなで56分になる。 バス停に行き、天神直通の奴に乗る。他愛も無い話をしながら、すると天神に 着く。6時開場なので取り敢えずタワレコで暇を潰す。GELっていうエレクトロニカが かっこよかった。いい加減飽きたので外に出る。そして開場に向かう道すがらに まんだらけ発見。めがね殿があそこにはコスプレしてる店員が普通にいるんだよ、と いうので俄然興味が湧き、寄る事にした。手荷物をロッカーに入れた。 入った、すると尋常な人間ではとても出来ないような格好をした婦女子がいた。 最初に目に入ったのがピンクの耳を付けた女性、彼女はレジ打ちをしていた。 軽くカルチャーショックを受けた。何をするでもなしに歩き回り、コスプレイヤー達を 物色する。彼女等は見られることに対してどんな感情を持っているのかな、などと 話しながら、すると背の小さい、肩に乗せたくなるような女性がいた。彼女は 制服を着ていた、もちろん巷や田舎や現実にあるものとは少し趣が異なった物だ。 ミニスカートに生足、めがね殿も肩に乗せたそうな顔をしていた。 めがね殿が薦める漫画本が安かったので買うことにした。併し、レジには 猫の耳を生やした女がいるので近づくわけにはいかなかった。 めがね殿に会計を頼むと快く、歓喜に満ち溢れた顔で了承してくれた。 会計を済ませた後すごい短いスカートを履いてた、とめがね殿は嬉しそうに言った。 外に出て、会場に向かった。 会場に着くとまだ早く、しょうがないのでコンビニで時間を潰す。 潰した後、トイレに行き、開場を待つ。近くにあるグランドに並ばせられる めがね殿と雑談してるうちにヒートアップして少々羽目を外した会話をする。 そして、会場に入る。多分、ドラムロゴスはこれで4回目。 演目が始まるまでの間、流れているSEの曲が知ってる曲ばかり流れたので めがね殿とそのことについて話す。このとき既にビールを飲んでいるので 少々おかしくなっている。そのせいか、フレーミングリップスの曲が流れたのに バンドの名前が出てこないで、マーキュリーレブに元ギターがいる奴だよね? と真剣に20分ぐらい考えたりした。酒のなせる業。瞬間的な忘却。 やっとのことで俺が思い出し、2人で笑顔。 そうこうするうちに、開演。54−71が出てきた。最初は音のかっこよさに びびったが、3曲目で飽きた。ボーカルの動きが気が触れた感じで良かった。 めがね殿の話だと、お母さんから教わった健康体操に独自のアレンジを加えた ものらしい。次にモーサム。かっこよかった。ここでめがね殿、俺、共にばてる。 続いてナンバーガールで以下にセットリストを示す。 タッチ zegen vs undercover NUM‐AMI‐DABUTZ(3/28リリース) ラップの変な曲。 SAMURAI SASU‐YOU ファイト ファイト チビッコサン 鉄風 鋭くなって tatooあり omoide in my head 少々馬鹿で知能遅れな方々が横や前や後ろで熱唱されるので正直うざかった。 ばてていたので捨て鉢な気持ちで達観して田渕さんの胸をずっと見てた。 彼女の胸が弾むたびに俺の心も弾んだ。そのうち飽きて、すると新曲を やってくれたので熱唱は止み、向井さんの声がちゃんと聞こえた。 NUM‐AMI‐DABUTZはベースラインがダンスチューンで、面白かった。 田渕さんのギターもテレビジョンみたいでかっこよかった。 ナンバーガールの試行錯誤してるんだな、と思った。 次がラップの曲で正直、ライズみたいで気に入らなかった。 ファイトファイトはなんとなくピクシーズな感じを受けた、凄くかっこよかった。 ちびっこさんもこれまたかっこよくて、田渕さんのギターのリフが泣きたくなるほど かっこよかった。これが聞けただけで今日のライブは満足だった。 次の鉄風鋭くなってでは向井さんの途中で入る掛け声までも完璧に マスターしてる基地外が本当にウざかったので気力がなくなり、もうされるがままに なった。ずっとモッシュをしてる方々に体を預けて犯されてる気分だった。 そして終わる。アンコールをしたが会場のアナウンスが終わりを告げ、外に出た。 なんか食べて帰る予定だったがその気力もなく、地下鉄にのり、福岡空港に着き 電話で呼んだ親の車に乗り、帰路に着いた。家に着いてめがね殿もバイクで 帰路に着いた。そんな感じだった。 -
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