| 2005年09月05日(月) |
沖縄新婚旅行記2日目・石垣島�� |
石垣島最初の朝。
朝食はホテルの1階にあるレストランでビュッフェ形式。品数はまぁ普通ながら和食も洋食もバランスよく揃ってていい感じです。私は洋食で次郎君は和食。体調もすっかり戻って、気持ちよく完食。
本当は今日熊本から来るはずだったので、まったく予定のない1日。台風は本島付近にあって、石垣島は意外といい天気でした。本島と石垣島って案外離れてるのねぇ。風はかなり強いながらも晴天に恵まれた完全フリーの1日。これは遊ばないともったいない!
というわけでレンタカーで島を一巡りする事にしました。ホテルにあったパンフレットを見て電話して予約。ホテルまで迎えに来てもらって、レンタカー屋さんのお兄ちゃんに島内の地図をもらって、簡単にコースを教えてもらって出発♪
石垣島ってそんなに大きくないんですね。車で普通に走ったら3時間半ぐらいで一周できてしまうサイズ。海沿いに国道をずーっと走って、最初のポイントは玉取崎展望台。
えーと・・・・ただの展望台です(笑)でもやっぱり海の色が違って、それだけで充分キレイ。ハイビスカスが普通にあっちこっちで咲いてるんですよね。道沿いの植え込みがハイビスカスなの。いかにも南国に来たぞ〜って感じ。
さらに国道を北上して、石垣島最北端の平久保崎灯台へ。なかなか絶景。
来た道を引き返して、レンタカー屋のお兄ちゃんが 「小さい店なんだけど、八重山そばが本当においしいんです」 と薦めてくれた『明石食堂』へ。
・・・・・・・・定休日!(泣)しかたなく、そこからさらにちょっと引き返して『トムル』という店へ。
この『トムル』、名前だけで“あれ?”と思った人は結構ミーハーですね?
テレビで結構紹介されてる、島田神助(あれ、こんな字だっけ?)さんの店です。次郎君がすごく行きたがってたの(苦笑)
昼食でもあったんだけど、んー・・・・・・・味は普通です。メニュー少ない。私はカレー、次郎君はテレビ『バリバリバリュー』で言ってたという“石垣ビビンバカレー”なるものを食べたんですが、これ正直言って、普通にご飯食べに行ったお店でこの値段でこれが出てきたら・・・・・多分2回目はないね。普通においしいんだけど、それだけ。このぐらいのカレーだったらほかの店でもっと安く食べられるだろうなって感じです。芸能人のお店って言うネームバリューがなかったら、それほど話題にはならないだろうな〜ってぐらい。
ご飯を食べたら、さっき寄った展望台の近くから曲がって西方面へ。海沿いをのんびり走って、通りすがりに見つけたのはシーサーのお店。店の前に巨大でカラフルなシーサーがどかすか置いてあって、かなり目を引いたんだけど・・・・・これ、シーサー?なんか私の知ってるシーサーと違う。
店に入ってみたら、同じようなカラフルでいろんな表情・ポーズのいろんなサイズのシーサーが所狭しと並んでいます。値札を見ると・・・・あれ、シーサーじゃなくて“キムサー”って書いてある。
店員さんに聞いてみました。キムサーっていうのはここのお店のオリジナルの商品で、やっぱりシーサーとはちょっと違うらしい。かわいいといえばかわいいんだけど・・・・・なんつーか、シーサーって本来魔除けなんですよね。このキムサーはむしろそれ自身が化け物みたいなの(苦笑)飾ったら、魔除けになるより何か呼び寄せてしまいそうな感じ(爆)
この店では、妹にお土産に小物入れ(ちゃんとシーサー)を買って、更に海沿いの道を走る。しばらく行ったら石垣焼の工房を発見!寄ってみました。
石垣焼は、全体は黒っぽいんだけど器の内側の底部分だけが海のような青緑に輝きます。素材に含まれる成分が釉薬に反応してそうなるんだって。だから当然、1つ1つ色が微妙に違います。
すーーーごくキレイで何か欲しい!と思ったんだけど、いかんせんお値段も結構します。小皿1枚で1,300円とかするんだもん。小皿を買うならやっぱり4〜5枚は欲しいけどそうなると5〜7,000円とかしちゃうし、大皿を1枚だけとか思っても10,000円とか平気でする。悩んだ挙句、イトマキエイの形をした箸置きを購入。うち、次郎君と私の2人分しかないからさ。
再び海沿いを西へ。川平湾のあたりでグラスボートに乗るつもりだったんだけど、台風の影響で波が高くて欠航。残念。
その近くで、黒蝶真珠と琉球ガラスのお土産屋さんを発見。もちろん寄りました。何十万とかするような真珠のアクセサリーは目の保養にとどめて、琉球ホタルガラスのストラップを購入。
次の目的地は、石垣島最西端・御神崎(うがんざき)。しかしここで、私達はかなり珍しい体験をする事に。
なんと、ヒッチハイクをしてるおじさんを拾ってしまいました(苦笑)御神崎には、何十年も前にここの沖で起こった遭難事故の被害者を弔うために作られた慰霊碑があるんです。そこにお参りに行きたいから乗せてくれ、と。
はっきり言って、見た目はかなり浮浪者チックなおじさん。っつーかおじいさん。なんとなく抵抗はあったものの、車を止めちゃったからしかたない。乗せてあげました。
御神崎には灯台もあって、かなりの断崖絶壁。打ち寄せる大波に次郎君大喜び。これまた絶景。
帰りは、拾った所からもうちょっと先まで行っておじいさんを降ろしてあげたんですが、不思議でしたねぇ。だって乗せた所も降ろした所も、民家らしいものは周囲に見えなかったんですよ。あのおじいさん、何者だったんだ?まぁ別に危険な事もなかったし、後部座席に置いてた荷物も無事でしたから悪い人じゃなかったみたいですが。(ちなみに次郎君は、『もうちょっと若い人だったら乗せてなかった。何されるかわかんないじゃん』と言ってました。うん、それ正しい判断だよな)
しばらく走って、今度は『八重山民俗園』に寄る。昔ながらの琉球文化をそのまま再現した古民家やお土産屋さんがあるんですが、ここで特筆すべきはやはりリスザル!
中にリスザル園があって、餌をあげられるんです。餌を持ってるとわかるとわらわらと寄ってくるリスザル達。かわいい!手に持ってるのが見えると、よじ登って来るんだよー!油断するとリスザルの着ぐるみみたいになるぐらい寄ってきます。何度か失敗しつつも、リスザルを腕に乗せて写真を撮る事に成功。かわいかった〜。
ここからはちょっと山の方へ入り、目指したのは『バンナ展望台』。駐車場に車を停めて案内図を見ると、遊歩道を1km歩いた所にあるらしい。1kmですか・・・・・・往復2km歩くのか?とかなり渋りましたが、半ば強引に連れて行かれました。
てくてく歩く。
歩く。
歩く。
・・・・・・・・・・・・・そういえば沖縄には、ちょっと前に台風13号が来てたんだよね。
折れた枝で道がふさがってますが!?
「大丈夫大丈夫」 と次郎君が枝をどかしてくれてさらに歩く。
歩く。
歩く。
・・・・・・・・・階段登場。登る。
登る。
登る。
道をふさぐ折れた枝をその都度次郎君が動かしながら、とにかく登る。
登る。
登る。
疲れて不機嫌になる私(苦笑)
平らな道で1kmと山道を登る1kmって全然違うんだよね・・・・
ようやく展望台に到着。あれ、なんか工事中?展望台の隣に何か作ってます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工事用車両はどこから上がってきてるのさ。
嫌な予感に襲われた私に、次郎君が衝撃の一言。
「・・・・・・・・・・・そこのすぐ下まで道が来てる」
「私ここで待ってるから、車持ってきて」 「マジで!?」 「マジ。持ってきて。あの道を帰るのイヤだ!」 「いや、持ってきてっつったってお前、どこからその道に登ってくるのかわかんないし」 「探して」 「・・・・マジで?」 「・・・」(無言でうなずく私)
でもどうやら辺りを見回したらなんとなく道がわかったようで、 「んじゃ待ってろ」 と言って来た道を引き返す次郎君。
入れ代わるように、中年男性2人が登場。工事現場の人じゃないみたいだし、中年とは言っても片方は30代後半〜40代ぐらい、もう片方はおそらく50代後半。なんなんだろう?この2人。
不審に思ってたら、多分同じぐらい私も不審だったんでしょうね(苦笑)話しかけられました。(だって普通こんな山の上の展望台に1人でいないでしょ)
「工事用に引いてある電線がちょうど風景の邪魔ですねぇ」 なんて事から話しかけられ、どちらからですか?お1人ですか?なんて事を聞かれる。熊本からです、いえ旦那と一緒なんですけど、車を取りに行ってます、なんて話してたらおじさんの1人(50代後半の方)が言いました。
「いや、私達、市役所の観光課の者なんです」
あぁ!そういえばなんかのマークが入った名札を付けてる。
隣に建築中のこの建物、新しい展望台なんだそうです。今まではこの塔しかなかったんだけど、ちゃんとトイレや自動販売機なんかもある新しい展望台を建設中なんだとか。しばらく話しておじさん2人は帰って行きました。さらにしばらくして次郎君到着。本当に展望台のすぐ下まで車で登って来れましたよ。
どうやら私達は、この展望台に来るためのとは違う駐車場に車を置いてしまったようです。だからあんなに歩くハメになったのかー。くそー。
山を降りて、石垣の町の中をちょっと走ってレンタカー屋さんに到着。午前10時過ぎに出発して、夕方5時半ごろ帰ってくる。ちょうどまる1日かけてのんびり島を周りました。
この日の宿泊は石垣全日空ホテル&リゾート。夕食は和洋中3種類の店から選べるという事だったので、今日は中華。上海料理ベースのコースとアジアンチックなコースを1つずつ頼んで2人であれこれ交換しながらおいしく頂きました。
本来はなかったはずの1日。思いがけず手に入ったフリーな1日で石垣島をゆっくり見ることができました。今日は一緒に寝ようね♪
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