金色の夢を、ずっと見てる

2005年09月08日(木) 沖縄新婚旅行記5日目・本島��

憧れの『ザ・ブセナテラス』での最初の朝。

朝食は、4つのレストランから選べます。和食・フレンチ・ビュッフェスタイルのカフェ・そしてクラブラウンジ。今日はカフェにしました。ちょうどテラス席が空いたのでそちらに座り、まずはメニューをぐるっと観察。

サラダ、ハムやベーコン・ウィンナー各種を始めパスタなどのサイドメニューがたくさん。そしてなんと卵料理はその場で作ってもらえる!スクランブルエッグは既に出来たものがあるんだけど、コックさんが2人いて、オムレツとか目玉焼きを作ってくれるのです。せっかくなのでオムレツをオーダー。角切りにされたハム・チーズ・トマトなど具が何種類もあって、好きなものをチョイス(ちなみに私はトマトとベーコンにしてみた)。それを混ぜ込んだふわふわのオムレツを手際良く作ってくれます。

パンもたくさん。クロワッサンやバターロールなどの定番から、地元の素材を練りこんだ紫芋のデニッシュ、マフィンやパウンドケーキ、ジャムも何種類も。もちろんデザートのフルーツも、その場で剥いてくれるフレッシュなものがたくさん。


それぞれに好きなものを取ってきて、いただきま〜す♪


朝から食べ過ぎだっちゅーぐらい食べて大満足。部屋に帰って身支度をして、今日はおでかけです。念願の美ら海水族館へ!

あれ、そういえば、昨日チェックインした時に車はここのお兄さんに預けて駐車場に持って行ってもらって、その後車の鍵もらった?


・・・・・・・・もらってないね。


フロントに出かける旨伝えると
「ではお車を玄関にまわしますね」
わはは、やっぱり。ステキ。


ナビを設定してGO!天気も良いし、海沿いの道はそれだけで気持ち良い。道端に無造作に咲いてるハイビスカスや、どんだけ魔除けしたいんだと笑えるぐらいシーサーが飾られてる市役所。振り仮名がないと読めないなっていういろんな地名の看板に、あちこちにあるいかにも観光客向けなお土産屋さんの数々。

道中も楽しみながら約1時間で水族館に到着。ここはレンタカー屋さんか!?と突っ込みたくなるほどレンタカーだらけの駐車場からゆるやかな坂道を下った所に、美ら海水族館はありました。

海に向かった斜面を利用して作られたらしい水族館。入ったらそこはいきなり4階です(笑)地元沖縄の海を中心にいろんな魚がいます。1つ1つ見ながらのんびり下って行った所に、メインの大水槽がありました。ご存知の方も多いでしょうが、美ら海水族館の最大の売り、それはジンベイザメ。


巨大な水槽の中に2匹のサメがいました。他の魚と一緒に悠然と泳ぐジンベイザメ。余りの大きさに圧倒され、ガラスの前でしばし固まる私。


「そろそろ行こうよ」
「うん、もうちょっと待って」
というやり取りを何度か繰り返し、かなり長い時間そこに留まっていたような気がします。満喫しました。

また行きたい。


お土産屋さんでまたいくつか買い込み、名残惜しい気持ちで水族館を後にしました。次は琉球ガラスのお店です。

その前にちょっと腹ごしらえ、というわけで道沿いにあった沖縄そばのお店へ。こないだ石垣島で食べたのは八重山そば。沖縄のはソーキそば。何が違うのかよくわかんないけど、どっちもおいしかったです。豚のあばらの肉が入った奴とばら肉が入った奴とあったので、1つづつ頼んでちょびっと交換して食べました。うまうま。


琉球ガラスのお店ではまた理性が飛びまくりの私(笑)だってキレイなグラスやカップ、お皿に飾り物まで盛り沢山!うちにあるコップって実は全部100均のやつなんだよね(苦笑)せっかくだからうち用にいくつか買おうよ♪と次郎君にも選んでもらって、結果
・自分たち用のゴブレット色違いで2つ
・お客様用にロックグラス色違いで3つ
・妹にお土産にガラスのシーサーを1組(笑)
を購入。本当は花瓶とかも買いたかったんだけど、
「そもそも花を飾る機会がないだろう」
と宥められ諦める。

万一割れた時の保証付きで郵送してくれるというのでお願いして撤収。私達が行った時にはお客さんほとんどいなかったのに、行ってしばらくしたら団体さんが来ちゃったためにおじさん・おばさんで大混雑。


すっかり満足してホテルに帰り、さぁ今度はホテルで遊ぶんだ!

水着に着替えてビーチに出ました。デッキチェアとパラソルが等間隔で並べて置いてあって自由に使えます。空いてた1つにビーチウェアを置いてざばーん!!


・・・・・・・・・と言ってもまぁ私はコンタクトしてるのでもぐるわけにもいかず、浅瀬でぱちゃぱちゃしたぐらい(苦笑)しかも、実際に入ってみるとそんなにキレイでもない・・・(^^; いや、それでも熊本の海なんかと比べたらキレイなんですけどね。

しばらく遊んだら次郎君が
「体を焼きたいからしばらくここで寝てる」
と言い出したので、私はその間に屋外プールに行ってみました。2ヶ所ある屋外プール、そこもやっぱりプールサイドにデッキチェアとパラソル。タオルや荷物を置いてプールで遊んでる人もいれば、のんびりとチェアに寝そべって昼寝してる人、本を読んでる人など様々。いかにもリゾート。

やがて次郎君もプールの方に来てしばらく2人で遊ぶ。晴れてるんだけど、からっとしてるから全然蒸し暑くないのね。水に入ってるとかなり快適で、知ってる人がいない場所だというのがよかったのか、珍しく私がべたべたしても次郎君が嫌がりませんでした(爆)

次郎君はそこでも昼寝しながら体を焼くというので、私は一足先に部屋に戻る。どうやら仕事中に腕がポッキー焼けになってたのが、本人相当気に入らなかったようです(苦笑)


うーん、どうしようかなー。ここのエステ、メニューを見た感じすっごく良さそうだったんだよね。日焼け止めとかでガードはしてたけどやっぱり若干焼けたみたいでなんか顔がヒリヒリする感じもするし、せっかくだからエステ行ってみたいな〜。


・・・・・・・・ま、もちろんお値段もそれなりにするんだけど。


よし、一応聞いてみて、空いてたら行こう!と思いフロアに戻ってクラブラウンジのお姉さんに頼む。
「では確認してからお部屋に御連絡致します」
とにっこり受けてくれて、部屋で水着を着替えてたらすぐに内線。


・・・・残念ながら予約で一杯でした(;;) やっぱり急に思いついたからなぁ。

いや、正直言うとブセナのHPを見た時からエステは気になってたんだけど、なんせお値段がね・・・・(←小市民)いいもん、今度泊まる時は絶対行くんだ!

「マッサージなどもございますので確認致しましょうか?」
と本当にすまなそうにお姉さんは言ってくれたけど、いやいやお気遣いなく。部屋の豪華なお風呂でも充分癒されます。


シャワー浴びてさっぱりしたとこで、ラウンジへ。こないだみなとから借りてきてた『ICO』、まだ読み終わらないので沖縄まで持ってきたのです。ラウンジでゆっくり読もう・・・と思って持って行ったら、座っていくらも経たない内にラウンジのお姉さんがすっと寄ってきて
「何かお飲み物でもいかがですか?」
そうだな〜・・・
「じゃぁグレープフルーツジュースをお願いします」
と頼むと、あきらかに絞りたてのおいしいジュースを出してくれました。オマケにチョコレート付き。あぁステキ。

少しづつ暮れて行く海を見ながら、おいしいドリンク(ジュースだけど。こういうときカッコ良くカクテルを飲めたら絵になるのになぁ・・・と思うと下戸な自分がちょっと悔しい)とわくわくしながら読める本に没頭できる時間。なんかとっても贅沢な気分。



ただ残念ながら、なんせアルコールもお出しするラウンジですから、照明がそんなに明るくないんですね。淡い間接照明とテーブル上のキャンドルだけで、まぁ正直に言ってしまえば薄暗い。段々本を読むのが辛い暗さになってきたので(苦笑)程よいところで切り上げて続きは部屋で。


部屋でそのまま本を読んでたら、どうやらそのままお風呂にも入ってきたらしい次郎君がやっと帰ってきて、さて、では夕飯に行きましょうか。今日はイタリアンにしました。

イタリアンのお店は、敷地内の5分ほど歩いた別棟にあります。ちょうど夕飯時ではありましたが予約してたのですんなり席に通され、今日のお勧めのコースで決定。


これがまたどれもこれもおいしかった!途中のメインを肉と魚と別々に頼んでたので交換して食べましたが、どっちもおいしかった。前菜からデザートまで、1つも外れがなくて大満足v


途中で、私の後ろの方に家族連れがいたんですよ。私達と同じぐらいかなって感じの夫婦と1〜2歳ぐらいの赤ちゃん。ちょうど私の真後ろだったので、次郎君から良く見える位置だったんですが。

次郎君がその席をちらちら見てるのがわかります。まぁ子供好きな人だから気になるんだろうな〜・・・と思ってたら、次郎君が意外な事を言い出しました。

「俺さぁ、子供できたらあんまり出歩かないと思う」
・・・・・・・・・・はい?子供会いたさにまっすぐ帰ってくるって事?今でも充分まっすぐ帰ってきてると思うんだけど。
「いやそうじゃなくて、子供が小さい内はあんまりどこそこ連れて歩かないと思う」
・・・・なんで?
「連れてくるべきじゃない場所ってあるだろ。少なくとも俺はこういうホテルにあんな小さい子供を連れて来ようとは思えないな」

あぁそういう意味か・・・・・・えぇ、私もそう思います。


子供を外に連れ出す事は、子供の情操教育的には大事だと思うのよ。でもそれは例えば近所の公園とかで充分な話であって、ここみたいな場所に本人の記憶に残らないぐらい小さい頃に連れてきても意味がないと思うんだ。

それに、前に松ちゃん(ダウンタウンの松ちゃんね)がエッセイで書いてたんだよね。要約すると
『仕事の移動で疲れてたので、ゆっくり休みたくてグリーン車を取った。なのに同じ車両に小学生ぐらいの子供を2人連れた家族連れがいて、その子供達が終始はしゃぎまくってうるさくて、休むどころじゃなかった。なんで高い金出してグリーンに乗ったのにそんな目に合わなきゃいけないんだ。禁煙車両なんか作るぐらいなら禁ガキ車も作ってくれ』
というような事。

私もそう思うんですよ。親はいいと思う。子供がうるさいのなんか慣れっこだろうし、自分の子ならどんなにくそうるさくてもかわいいと思うのかもしれない。



でも、周りのお客さんは?



それこそ、日常から離れた所でくつろいで日頃の疲れを癒したくて、安くはないお金を払ってここに来てる人もいるわけだし、中には本当に子供が嫌いな人だっているだろう。同列にしちゃいけないんだろうけど、どこにでもペットを連れて行く人いるじゃないですか。でも世の中にはその動物を嫌いな人だっているし、アレルギーの人だっているかもしれない。だからこそ、動物が入れない場所ってのがあるわけでしょ?


こういう事を言うと
「じゃぁ子供が小さいうちはどこにも行くなって言うのか」
とか非難されるかもしれないけど、はっきり言って私はそう思ってます。子供が小さいうちは、少なくとも『ダメな事をダメと言ってそれが理解できる年』になるまでは、連れて行ってはいけない場所というのがあると思います。



私はたまに友達と旅行に行きますが、例えばミヅキなんかは行くなら子連れです。旦那さんが単身赴任でいないから、3歳と5歳の子供をどちらかの親に預けるってわけにもいかないし。

でもだからこそ、私達は行く時は場所を吟味するのです。できれば離れがある旅館がいい。部屋で食事ができる所がいい。日常から離れた場所で子供がはしゃいでしまうのは仕方のない事です。当然の事です。そして、大人がいくら
「静かにしなさい」
と言っても、言ったからって子供が簡単におとなしくなるものじゃないんです。だからこそ、子供が騒いでも他のお客さんにできるだけ迷惑をかけずに済むように、多少高くついても必要経費だと思って場所を選ぶのです。


今回も、私の後ろにいた赤ちゃんはそれほどうるさい事もなかったので(でもあくまでも“それほど”ですよ。気にしないようにできる範囲だったというだけで、全然うるさくなかったわけではないです)マシだったけど、それでも正直
「なんでこんないいホテルに泊まってまで子供の騒音にイライラさせられなきゃいけないのよ」
と思った事がこの時以外にもありました。


でもまさかそこで次郎君の同意が得られると思ってなかったので、ちょっとビックリしました。



部屋に帰ってまったり。沖縄最後の夜でした。


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咲良 [MAIL]

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