私、なんだかヘン?と思うときがあります。
人の話、聞いてるつもりでも
内容が全然把握できてないような・・・。
申し送りを聞いてる時なんかでもね?
聞き漏らすまい、と気は張ってるのに
はっと気づいたらうわの空だったりして
慌てて、そこ今何つった?と聞き返しちゃったりして
焦ったりするんですよ。
記録書いてるときでもそう。
一時ふっと無の世界に行っちゃうっていうか
はっとしてまた書き始めるんですけど・・・
なんか私ぼーっとしてないか????と
少し怖くなってます。
緊張感がないわけじゃないのに
ましてや仕事中にそういうことなかったんで
とうとう脳みそボケてきちゃったかなと;
動いてる時はそういうことないんですけどね。
だーりんに言ったら
「頭使ってるうちに戻るって」とか
「やる気ないんじゃないの?」
とか言われてしまった・・・・; ̄ロ ̄)!!
やる気とかそういうんじゃなくってさ
医療現場でそういう状態じゃ
危険だろう!!と思って
ちょっと怖くなっただけなんですが。
ヘタに年取ってると
いろいろな心配が出てきてイヤだわねぇ;やれやれ。
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で。
うちは老人病棟です。
約半分は寝たきりの患者さんです。
なので褥創、いわゆる床ずれの患者さんも
何人か居るわけなのですが・・・。
さすがに高齢、しかも病気が進行していて
身体機能も低下してるので
一度床ずれができてしまうと
何度体校しようがマメにケアしようが
なかなか良くならず悪化してしまう患者さんもいます。
私、褥創の酷いやつを見たのは
学生時代の実習の時以来でして;
処置について最初見たときは思わず
「んぐぁ;」
と声にならない声をあげてしまいました。
新人じゃあるまいし、とお思いでしょうが
本当にびびっちゃいました。
普通の傷と違って、周りの皮膚組織は壊疽状態ですので
なんていうか黒ずんでたり白っぽくなってたりで
それはそれはもうなんて言うかその…;
で、もうすでに再生能力のない部分を
このままにしておくわけにもいかないと
先生に電メスで切ってもらおうと言うことになり
主任が先生に申し立てしたんですがね?
主任「先生。〇〇さんの腸骨のとこなんですけど・・・
あの部分カットした方がいいと思うんですよ。」
先生「ん?ああ、あの取れかかってる組織?」
主任「そう、あの部分。
なんかほら、牡蠣みたいなところです。」
一同、その瞬間コケました;
か、牡蠣って!?主任さん!?
どしてそういうものを食べ物に例えるのですか!?
「だって、牡蠣みたいじゃない。色といい形といい。」
うわぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあ;
もう牡蠣食べられないじゃない!!
やめてぇぇぇぇーーー!!!!
とみんな大騒ぎ。
私も苦笑いしてましたけど
心中は穏やかじゃないったら・・・。
だってね?
来月、だーりんと今年こそ
厚岸の牡蠣まつりに行くつもりだったんだもーん;
イヤなタイミングじゃないですか!?
この話、思い出さないようにしなきゃ・・・(涙)
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