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猛毒。
リョウ
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2002年02月05日(火) ■
昔好きだった人。3

あたしは今、貴方のために何ができる?


あたしは貴方を幸せにすることはできなかった。
あたしは貴方と共に歩いていくこともできなかった。


あたしはあたしの世界があったし、
貴方には貴方の世界があった。


お互い、
自分の世界を守ることを優先した。
それだけのことだったのかもしれないね。


あたしは今でも、
貴方のことを大切に思ってる。
それが愛情ではなくて、
友情って名前のものに変わっても。
ずっとずっと大切な人であることには変わらないよ。


貴方は何度か、
あたしとやり直すことを望んだけれど。
でもやっぱり、
わかってたんでしょ??


どんなに互いに、
大切だと思いあっても、
現実問題、
あたしたちは、
自分の生きる世界を変えるつもりはなかった。
どちらかが、歩み寄らなければ無理な話だった。
わかっていたはずなのにね。
やっぱり失敗しちゃった。


多分貴方は、
あたしが貴方の元に戻ると思っていたのだと思う。
元々あたしは、貴方たちの世界にいたのだから。


だけどごめんね。
あたしは、
あたしなりに、
今あたしがいるこの世界を、
今あたしの周りにいる仲間たちを、
愛しているから。


貴方を好きなことは変わりない。
だけど、
戻れないよ…































こんな風なことを、
尚に言いました。
彼は黙って聞いてくれていた。
時々相槌をうちながら。


とてもとても大切な、人だけれど。
あたしにとっては、
過去のものに、
しなければならないのです。


あたしがここで、
強く生きていくために。