先日、 ユウコを待ちながら近やんと話していたとき、 久しぶりにガラム以外の煙草を吸いました。 マルボロのメンソール。 多分ライトじゃないヤツ。 近やんからの貰い煙草デスが。
あたしの外見的イメージからか、 (初対面のヒトはあたしのことをたいていおとなしい子だと断定します) たいていのヤツはあたしが煙草を吸うヤツだということを知ると、 度肝を抜かれたような顔をする。 あたしも別にヘビースモーカーというわけではないし、 別に煙草はなくても生きてはいけるのだが、 ただなんとなく吸うのが好きだから吸っているのだが。 何故か、 煙草を吸っているというだけで、 あたしには、
「元ヤン」のレッテルが貼られた。
イエイエ、全然ですよ。 マジで。 すごい真面目な学生生活を送ってきたのですよ本当に!! 悪いことなどほとんどしなかったし!! 万引きも喧嘩も小学生の時に卒業したというのに!!
まあ、 あたしが「元ヤン」に見られる原因のひとつに、 どうもリョウさん、
正々堂々と煙草吸いすぎ、
という現実があるからだろう。 普通女の子といものは、 とりあえず煙草を吸っているということを、 一度は隠してみたりするものだ特に初対面の男の前では、 といわれたことがあるのだ。 リョウさん的には、 別に煙草を吸うことにおいて何の罪悪感も抱いてはいないので、 隠すこともない。 てか、
オマエらに女扱いされることも別に期待はしていない。
でも、 家族には煙草の存在を隠している。 一応まだ未成年だし、 てゆーか煙草は禁止されている。 あたしも笑顔で、
「煙草なんて吸うわけないじゃん」
と言っている。 もしバレたとしたら、 両親姉共に、 激しい叱責が待ち受けているに違いない。 アタシの身体をアタシがどうしようと勝手でしょっ!! と言えるほど、 両親もあたしも若くはない。 てゆーか、 煙草を吸っているという事実よりも、
その煙草が32mgである。
という事実の方が、両親にはショックだろう。 特に父には。 昔、 「何故健康に悪いとわかっていて煙草を吸い続けるのか」 「何故世の中には1mgという大変体のことを考えた煙草があるのにそれを吸わないのか」 と、 2人のときに小一時間ほど説教したことがあり、 そして今まさに、
父が吸っている煙草がセーラム(1mg)だからだ。
口が裂けても、 その娘が、 煙草の毒性について小一時間喋り倒した娘が、 その口で、
「最近15mgが軽くて吸った気がしない」
などと言っているとは、 到底思わないだろう。 親孝行しないといけないなあ、 と、 思わずに入られない春である。
まあ、 どうもガラムという種類が珍しいのか、 それともタール32mgというのに驚くのか、 そういうイメージが煙草をが原因でついてしまったのは仕方ナイかもしれない。 煙草のことについて語るときはたいてい、 リョウさんは色モノ扱いだということも、まあ仕方ない。
しかし、 「オマエだけには変人扱いされたくねえよ」 と、 本心から思っているような相手にさえ、 ガラムのことはネタにされるのはちょっとツライ。 別にそのとき吸っていたわけではないのに、
「おっガラムがきたぞ」
とか言われちゃったりするのもちょっとツライ。 それなりに自分でも気の毒だ。 自業自得といわれたらソレまでだけれども。 いやはやマイッタマイッタ。
そういえば、昨日煙草トークしていた近やんも、 最初はあたしがガラムを吸うということに過剰反応していたのだが、 最近は慣れてきたようだ。 一緒に話していた先輩に西さんも、 トテモびくびくしながら困ったように笑っていた。 イヤ、
あたし「元ヤン」じゃないですから安心してください。
と思ったが、 口に出すのは悔しいのでやめた。
先輩なのに敬語使われたのは聞かなかったことにした。
その時、 「えっリョウ、それガラム?」 と、 知らなかったらしい先輩(2つ上のカナリ偉い人)が、 とても嬉しそうに声をかけてきて、 一本チョーダイ一本チョーダイと嬉しそうにのたまい、 あたしも別に特に違和感なくガラムをあげて、 もう1人目をキラキラさせて欲しがった同期だけどイッコ上のヤツにもあげて、 特にその場では何も考えなかったのだが、 あとから考えてみて、
その2人が、リョウさんの考える委員会中の 2大ブラック(つまり裏街道系のヒト) だということに気がついて、
自分の在り方に少々不安を感じたのは秘密だ。
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