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猛毒。
リョウ
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2002年12月12日(木)
いきなり。

いきなり、
それはそれは、
とてつもない勢いで、
あたしは、

暇になった。






たいしてスキでもないバイトにはあんまり入ってないし、
ゼミのトモダチと遊ぶにも飲み会ばっかで出費がかさむ。
みんな家遠い。

早いバスで帰る。
がっこに授業でしか行かない。
空き時間をもてあます。
一時間半も空き時間があって。
どーやって時間をつぶしていいかわかんない。

手持ち無沙汰。
読書量が増えた。





こんなに暇だとは。
思ってもみなかった。
だけどこれが、
本来のわかりやすい「普通の学生」ってやつの生活っぷりなのだと。
実感もわかないまま感じている。


最近見る夢は、
毎晩毎晩、
委員会のやつばっか出てくる。
そーいえばしばらく、
委員会のやつの出てこない夢なんかない。
ぐるぐる、いろんなヤツの顔。
まわる。





後悔はしてない。
あたしのした選択は間違ってなかった。
あたしは委員会から抜けて正解だった。
あんなに苦しいのはもうたくさん。





だけど、
まだ、
なれないだけ。
2年間、自分の生活のほとんどを捧げていたものが、
いきなり抜け落ちてまったく無関係なものになってしまった。
そんな現実にまだついていけていないだけ。





だけどあがいても、
仕方なかったでしょう。
これ以上、
うだうだと残っても、
ただ苦しいだけだったでしょう。




それがわかっているから、
後悔はない。
ただ、
さみしいだけ。
暇なのはキライ。
ただただ、追いまくられるほど忙しいのがスキ。
ただただ、忙しいのがスキ。
…ああ、今、スキなひと欲しいなあ。
ほんと。
たぶんいろんなものを捧げられるよ。




なにかに熱中していないと。
あたししぼんで、
しゅるしゅる小さくなって、
早くしないと、
元にもどらなくなっちゃう。
あたしのココロ。