この週末は夫が月曜日に代休を取ったので3連休だった。夫の夏のスーツだの、娘の麦わら帽子などを買いに出掛けたりしたものの、3日目ともなると出掛ける場所が無くなってしまった。「お金のたくさんいる場所」なら、いくらでも出先はあるのだけれど、そう散財をしていたらお財布が悲鳴を上げてしまう。
せっかく夫が家にいるのに何もしないのはもったいないような気がしたので、うどんを打ってみることにした。以前からチャレンジしたいと思っていたので丁度良い機会かな…と。
うどんの打ち方はネットで検索。親切丁寧に解説しているサイトを参考にして、夫婦で手打ちうどんに挑んだ。小麦粉(中力粉)を練って、足でふみふみ。足でうどんを踏む作業はかなり楽しかった。夫婦で交代でふんでいたら、娘も足にじゃれついてお手伝い。よく踏んだ小麦粉の玉をしばらく寝かせて、麺棒で伸ばして包丁で切り、たっぷりのお湯で茹でたら出来上がり。麺棒で伸ばす作業はかなり難しく、厚いところと薄いところが出来てしまい、出来あがったうどんは均一の太さにはならなかったけれど、それも手造りのご愛敬。
実家の母を招いて、ざるうどんにして食べた。つるつる&しこしこ麺で、思っていた以上に美味しいものが出来た。「子供の頃、おばあちゃんに作ってもらったうどんを思いだすわ」と実家の母。見栄えの悪いうどんだったけれど、大好評だった。
うどんを打つのは楽しいし、何よりも作りたてのうどんを食べる楽しみもあるので、小さいお子さんのいる家庭にはもってこいの娯楽かも知れない。娘はまだ、しこしこ麺は食べられないけれど、うどん打ちは我が家のちょっとした娯楽に加えたいと思う。
これから暑くなって冷たい麺が美味しくなってくることだし、精進して見栄えもそこそこ良いうどんが打てるようになりたいと思う。友人を招待出来るくらいの物が作れるようになったら、手打ちうどんパーティをしたいものだなぁ…なんて思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
うどんをのばす夫。この作業がなかなか難しい。うどん職人さんの技術って凄いんだなぁ…としみじみ思った。